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【バチカンテープ】エクソシスト系の作品はホラーの基本ですね!

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バチカンテープ

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なぜか、悪魔祓い系の作品がすごく好みで、観ているだけでウキウキと心がはずむんですよね。悪魔が退治されるのを見ているとスッキリするのか、人間が必死に戦う姿に感動するのかは、自分でもわかりません。

冷静に分析してみると、ホラーとSF、アクションなど、大好物の要素が入っているからというのが、一番の理由なのかもしれないですね。

エクソシスト系作品が大好物という人はけっこういるので、こういう感覚を膝を突き合わせて話しあってみたいです。笑

ということで、反キリストの復活を描いた「バチカンテープ」の感想を、ネタバレを含みつつご紹介していきます。

バチカンテープのあらすじ

25歳の誕生日を迎えたアンジェラ・ホームズ (オリヴィア・ダッドリー) は、バースデーケーキをカットしようとしたとき、誤って指を切ってしまった。

病院で縫合してもらったあと、帰宅のために乗ったバスの車内にいきなりカラスが飛び込んできて、アンジェラの指を噛んだ。その後から、彼女の様子がおかしくなり、父親のロジャー(ダグレイ・スコット)と、アンジェラのボーイフレンドのピート(ジョン・パトリック・アメドリ)は原因を知るため、翌日、アンジェラを検査入院させることにした。

無事退院したあと、タクシーの中で突然暴れ始めたアンジェラ。そのせいで車は事故を起こしてしまう。昏睡状態が続き、生命維持装置をつけて40日が過ぎたとき、病院のロサーノ神父(マイケル・ペーニャ)がロジャーに決断をするべきかもしれないと告げ、その言葉通りにロジャーは生命維持装置をアンジェラから外した。

ところが、死亡が確認されたあと、なぜかアンジェラが息を吹き返したのだった。その後、彼女の周りでは不可解な出来事が起き始める。

世界中の不可思議な現象を記録したテープを収集しているバチカンでは、それが悪魔憑きによるものだと判断し、ブルン枢機卿(ピーター・アンダーソン)が悪魔祓いのためアンジェラの元を訪れる。

ロサーノ神父 (マイケル・ペーニャ) とともに悪魔祓いを行うブルン枢機卿は、アンジェラがただの悪魔憑きではないことを知り衝撃を受け・・・

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バチカンテープの感想とネタバレ

2,000年もの長きに渡って、悪魔に対処してきたバチカンが「超常現象が激増しているため、対策をとらなければ」と考えているところにまずゾクっとしました。

「ダミアン」というドラマでも、彼が30歳の誕生日を迎えた後、反キリストとして復活を遂げるためのサポートをしている人たちがいるのに驚きましたが、復活のときが近づくとそれに呼応するように超常現象が頻発するものなんだなと。

自分たちの生活に置き換えると、異常気象や政情不安などもその流れを汲んでいるのでは?と思えてしまうので、恐ろしいですね。

悪魔が人間の能力をはるかに超越していることを描いているシーンを見ると、太刀打ちできる相手ではないと感じざるをえません。

「コンスタンチン」のようにダンディに描かれていると、その印象は和らぎますが、今作品ではおどろおどろしい圧倒的なパワーを醸し出しているので、恐怖感が沸き立ちます。

その演出もすごく巧みで、まずアンジェラが聖マリア病院に入院しているときのシーンで、ダブルを作り出せる能力や、録画機器や施錠をコントロールできる能力を見せつけます。そこから、シモンズ刑事を自殺させることができる能力、頑丈な天井を崩落させる能力など、徐々にそのパワーをアピールしていくんですね。

小さなものであれば人間でも対処できると考えてしまいますが、ここまでの能力があると、さすがに対応しきれません。

究極は、悪魔祓いのシーンです。聖なる短刀で刺されてもダメージを受けず、悪魔祓いが行われた部屋を爆破させ、自分は無傷で、ブルン枢機卿、ロサーノ神父、ロジャー、ピートの4人の中で、ロサーノ神父だけを選んで生き延びさせることのできた能力は、すさまじいとしか言いようがありません。

「反キリストは、最初キリストのふりをして民衆の心をつかむ」とイマーニ教皇代理(ジャイモン・フンスー)が語りますが、その言葉のとおり、

  • ホームレス収容所で白血病の少女を完治させる
  • 失明男性の視力を取り戻させる

などのほか、数々の奇跡を見せつけニュースに取り上げられるようになります。アンジェラはキリストの生まれ変わりだと信じられ、信者を増やしていき、集会で大歓声とともに迎えられるのです。

それをテレビで見ていたイマーニ教皇代理は、「これが始まりだ」とつぶやきますが、ここまで巨大になってしまったアンジェラを止める術はあるんでしょうか?

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3つの卵

ブルン枢機卿は、通常の悪魔祓いの手順を行わず、聖体を用意し身を清めるためクラッカーのようなものをアンジェラの口にいれます。それを吐き出したアンジェラの口の中に再びそれを入れた後、血を吐き、さらに3つの卵のような物体を彼女の喉の奥から取り出します。

これは、三位一体(父と子と聖霊)をあらわすもので、アンジェラに取り憑いている悪魔がどこかで手に入れたものなんですね。

ということはつまり、キリストは悪魔の手中にあり、その復活が封じられているということなんでしょう。この時点で完全に世界終焉のフラグが立ってしまいました。

そしてアンジェラがその体を乗っ取られたときのシーンは、かなりの衝撃でした。目が上下さかさまになって、しかも眼球がいびつな形に変化しています。

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あぁ、怖い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

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まとめ

見終わってまず感じたことは、「悪魔祓いが失敗して、反キリスト復活を描いた作品は珍しいのでは?」ということでした。

エクソシスト系映画は数作品しか見ていないので、はっきりしたことは言えないのですが、基本は勧善懲悪に則って、キリスト側が勝つというパターンがほとんどだと思うのです。

悪魔が消滅せず、いずれかまた復活するときを密かに待っているという描かれ方が定番なのですが、今作品のように大衆を欺いて熱狂的な受け入れられ方をするラストシーンは観た記憶がありません。

監督の意図がどこにあるのかはわかりませんが、続編を作るという計画があるのなら、このラストはパーフェクトだと思います。

あと、意図ということで言うと、「どこにフォーカスして作品を見せるか?」ということも考えさせられました。

ホラーにかぎらず、どんな作品でも見せたい部分と、省略して良い部分があると思うんです。

今作品では、父親のロジャーが愛娘のアンジェラが悪魔憑きであることを認め、悪魔祓いを承認するまでの葛藤などは描かれていませんでした。

悪魔憑きのような非科学的と考えられている状態を認めることは、家族にとって非常に難しいことだと思うんですよ。そういう意味で、悪魔祓いを執り行うまでの家族の葛藤も見ものなのですが、それよりも他の部分を描きたかったということなんでしょうね。

おそらく、アンジェラを演じたオリビア・ダッドリーの演技力が素晴らしすぎて、そこを大きくフューチャーしたかったのかもしれません。

彼女は、大人版ハリーポッターと言われているドラマ「マジシャンズ」でアリス・クインを演じているのですが、ちょっとおとぼけキャラの優等生魔法使いとは大きく異なって、今作品では悪魔憑きのアンジェラを大迫力で演じきっています。

悪魔が体を乗っ取っているときの極悪な表情と、本来の自分を取り戻したときの弱々しい表情のギャップは完璧で、本当に多重人格者なのでは?と感じさせるほどでした。

こんな女優さんが次から次へと登場するアメリカって、本当に広い国ですよね。エンターテイメントが文化として確立している意味がよくわかります。海外ドラマが大人気で見応えたっぷりなのも、俳優さんたちの演技力があってこそですから、この先廃れることはないんだろうなと感じますね。

ちなみに彼女って、原幹恵さんになんとなく似てません?

ちょっと話がそれましたが、今作品は見応えたっぷりですし、「エクソシスト」のような迫り来る恐怖はないにしろ、十分に楽しめる完成度になっています。

ホラー系が苦手な人でも最後まで見ることができると思うので、ぜひチェックしてみてください。

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