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【ダ・ヴィンチコード】キリストの謎を解き明かすことは出来るのか?

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ダ・ヴィンチコード

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ダン・ブラウンの長編推理小説を映画化。監督はロン・ハワードで、脚本には原作者のダン・ブラウンが参加している。さて、そのあらすじは・・・

ルーブル美術館の館長、ジャック・ソニエール(ジャン=ピエール・マリエール)が館内で黒マントの男に襲われ、グランドギャラリーの前で、「ダ・ヴィンチの人体図」と同じ姿で死んでいるのを発見される。

そのそばにあったダイイングメッセージから、DCPJのファーシュ警部(ジャン・レノ)とコレ警部補は、ちょうどパリで講演を行っていたハーバード大学のロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)に遺体に記されたマークについて尋ねる。

ロバートが現場検証に立ち会っているときに、暗号解読課のソフィー・ヌヴー(オドレイ・トトゥ)が現れ、ファーシュ警部から容疑者扱いされている彼を助けだす。

実はソニエール館長はソフィーの祖父で、殺された理由を見つけたいソフィーはロバートと行動をともにするのだった。

ソニエール以外に3人が殺されており、どうやらこれらの事件はイエス・キリストの隠された秘密に関係していることを突き止めるふたり。

歴史上の文献に残された情報を元に、少しづつ謎に迫っていくのだが、その行く手を阻むものも存在する。キリストの秘密が公になるとまずい組織があるのだ。そして、その陰では「導師」と名乗る何者かが暗躍している。

警察と自分たちを襲う敵から逃れながら、ロバートとソフィーはイエス・キリストの秘密を解き明かすことはできるのか?・・・というストーリー。2006年アメリカ作品。2時間55分。

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ダ・ヴィンチコードを観た感想

huluではこのシリーズの2作目の「天使と悪魔」が先に配信されていたのですが、やはり1作目をちゃんと見てから鑑賞しようと思い、その1作目の「ダ・ヴィンチコード」が配信されるまでじっと待っていたのです。

ところが、原作では「天使と悪魔」のほうが先だったということを知り、なにか力が抜けてしまったのでした。そういうことなら見るのを我慢するんじゃなかった・・・トホホという感じです。

過去に地上波で放送されたのをチラっと見たことはあったのですが、しっかりと内容を追いかけたわけではないので、結果的にちゃんと見ることができたのはよかったんですけどね。

おおかた3時間の超大作ということで、十分な時間をとってパソコンの前に座りました。見終わるまでにビールが5本と、おつまみが一袋消費されましたが。

自分としてはキリスト教の歴史を含め、宗教的な知識や背景などは全く知らないことばかりなのですが、この作品を見ていくとその面白さに惹かれていきました。

もちろん、内容についてのすべてを鵜呑みにする気はないですし、有識者の中でも賛否両論を含めいろいろな意見があるようですから、ひとつの説として頭の隅においておくつもりです。

現存している当時の文献があったとしても、それが真実を書き記しているとは限らないですから、自分の目で見て耳で聞いた情報でない限りは、「そういう考え方もあるんだね」くらいに留めておくのが一番だと思います。

ドラマの「ダ・ヴィンチと禁断の謎」を見ても、かなり信じがたい内容でしたからね。フィクションとノンフィクションの境がよくわからないので、エンターテイメント作品として捉えるようにしています。

そもそも、真実を突き詰めていこうとするなら、一生かけて研究しないといけないでしょうから、ネタのひとつとしての知識にしておくのがベターかなとも思います。

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ダ・ヴィンチコードの主演女優

トムハンクスとともに主役のソフィー・ヌヴーを演じたオドレイ・トトゥが可愛くて可愛くて仕方ないんですよ。

オドレイ・トトゥ

フランスの女優さんはほとんど知らないんですけど、この人はどこか日本人的な顔立ちで、いいですね~。

有名な女優さんなのに、日本の劇場未公開の作品がいくつもあるのは残念です。それに、もっと人気がでてもいいと思うんですけど、ハリウッドをメインにしてないのが影響してるんですかね?

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ダ・ヴィンチコードのネタバレ

ルーブル美術館の館長ジャック・ソニエールが、館内で遺体になって発見される。その遺体はダ・ヴィンチの「ウィトルウィウス的人体図」とそっくりで、胸に五芒星も書かれていた。

実はソニエール館長以外にも3人が何者かに殺されており、これらの事件を起こしたのはキリスト協会の一派「オプスデイ」の信者、シラス(ポール・ベタニー)だったのだ。そして彼は、導師と呼ぶ何者かに電話し、

「総長と参事三人も殺し、三人とも同じ場所を言った」と報告する。

ところが館長の遺体の横に残されたダイイングメッセージに「P.S ラングドンを探せ」とあったのを見て、DCPJ(フランスのFBI)のファーシュ警部(ジャン・レノ)はロバート・ラングドン(トム・ハンクス)が犯人だと思い込む。

ロバート・ラングドンは「図像の解釈」というテーマでパリで講演を行い、その後のサイン会の途中でコレ警部補に、「事件現場に残された印について教えてくれ」と依頼され、ルーブル美術館へと向かう。

遺体の横には次のような言葉が書かれていた。

ドラコンの如き悪魔!役たたぬ聖人たちめ 13.2-21-1-1-8-5

そこに暗号解読課のソフィー・ヌヴー(オドレイ・トトゥ)がやってきて、ロバートに「米国大使館から連絡するようにとの伝言があります」と電話するように伝える。その電話の先は大使館ではなく、ソフィーの次のようなメッセージが入っていた。

「警部にはわからないように、私の言うとおりに動いて。危険がせまっている」

指示通りトイレに行き、そこで待っていたソフィーから、自分が容疑者だと見られていることを知るロバート。上着のポケットから、警察に仕込まれたGPSの追跡装置が出てくる。その装置を窓からトラックに投げ捨て、警察が追跡するのを見計らって遺体のある場所に戻るふたり。

ダイイングメッセージを解読していくと、

  • P.S=プリンセスソフィー
  • 数字=フィボナッチ数列

ということが分かる。そして、ソフィーはロバートに「実は死んでいた館長は自分の祖父で、子供の頃一緒に過ごしていたものの、ある時期から疎遠になっていた」ということを告げる。

現場で警部が捨てた紙くずを拾い上げ、そこに書かれた数字を眺めるロバート。数列は順序が正しくなく、もしかするとソニエール館長が残した暗号かもしれないと考える。アナグラムとしてとらえた場合、「司教」「神聖な」「レオナルド」という単語が浮かび、それをまとめると「レオナルド・ダ・ヴィンチ」となったことからモナリザの前へ移動する。

そこには血の跡があり、壁に次のようなメッセージが残されている。

人の欺瞞はかくも邪悪なり

これも綴り替えがおこなわれており、解読すると「岩窟の聖母」となる。そこに移動し探ると、作品の裏に百合の紋章が隠されていた。ロバートはソフィーに、

「シオン修道会という伝説の秘密結社が『邪悪な欺瞞』と呼ばれる秘密を守り続けた。その秘密は「地上での神の力の根源」だと言われている。そして会の印が百合の紋章だ」

と教える。

美術館を離れ、アメリカ大使館へ保護を求めに行ったふたりだが、大使館前では美術館から逃亡したロバートを犯人だと断定し、パトカーが数台張り付いているのだった。

パトカーの追跡をかわしブローニュの森に逃げ込んだのち、百合の紋章をじっくりを調べると、「HAXO24」というパリの番地を表す文字が刻まれ、先端がレーザーで読み取る鍵のようになっているのがわかった。

その番地にあったのはチューリッヒ保管銀行で、貸し金庫を開けるには、そのキーと10桁の数字の暗証番号入力が必要だった。正しいフィボナッチ数列を入力すると金庫のロックが解除され、中から木箱が現れた。

その木箱の中身はクリプテックスという、数列合わせで解錠される筒状の入れ物だった。これはダ・ヴィンチの発明品のひとつで、秘密にしたい情報をパピルスの巻紙に記し、酢の入った脆いガラスの瓶に巻きつけるという仕組みで、もし無理やり開けようとすると瓶が壊れ巻紙が酢によって溶けてしまい、秘密は永遠に失われるというものだった。

26文字が刻まれた5つのダイヤルでパスワードを綴るようになっているので、その組み合わせは1200万通りもある。このクリプテックス(キーストーン)の中に隠された紙に、シオン修道会が守り続けた聖杯の秘密が隠されているのだ。

ダ・ヴィンチコード キーストーン
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警備員がロバートたちを「最重要指名手配」のリストで発見し、通報していたため、そこに警察がやってきた。銀行のヴェルネ(ユルゲン・プロホノフ)は特別な出口へ案内し、自らがトラックの運転手となって2人を脱出させる。

ところが途中でトラックを止め、木箱を奪おうとする。機転をきかせてその危機を回避したロバートたちはトラックを奪い、聖杯と修道会研究の第一人者である、リー・ティービング卿(イアン・マッケラン)の屋敷、シャトーヴィレットを訪ねる。

リー曰く、「聖杯を守っている守護者は4人。修道会総長と参事3人。彼らが守っているのは『教会の力の根源=聖杯』だが、それはいわゆるカップではない」。そして、イエス・キリストがどのように誕生したかの話を始める。

さらに、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」に隠された秘密を語り始め、このときに妊娠していたイエスの妻マリアはフランスに逃げ、サラを産んだ。しかしカトリック教会は女性がイエスの後継者になることを拒み、この世から抹殺する行動に出たのだったということを教える。

ほかにも、現存するイエスの血脈を守っているのがシオン修道会なのだということ、キーストーンの中には聖杯にたどり着く地図が隠されているということも。

逆に、イエスの血脈を断とうとしている影の評議会は、はるか昔からその末裔を殺してきた。これまで伝えてきたキリスト像がウソだとばれたら、バチカンの信用は失墜するためであるという解釈も披露する。

ダ・ヴィンチコード
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シラスは、殺した館長らの話を元に、ローズライン(地球の北極と南極を結ぶライン)の上に建てられた教会の床を掘り起こし、箱を見つける。その表面には「ヨブ 38:11」と書かれてあり、死の直前に館長たちが話したのはウソの情報だったことに気づく。

シラスを操っているのはアリンガローサ司教(アルフレッド・モリーナ)であり、その信徒であるファーシュ警部にロバートが犯人だと匂わせて追わせているのだった。

警部から、ロバートたちが乗って行ったトラックの現在地情報を聞き出し、それを伝えられたシラスはシャトーヴィレットに侵入する。なんとかシラスを撃退したロバートらは、彼をテープで拘束し、ともにリー卿の自家用飛行機でチューリッヒに向かう。

機内でキーストーンの秘密に気づいたロバートは、プレートの裏に書かれた反転文字を発見する。そこには

「教皇(HOPE)の葬った騎士がロンドンに眠る。彼の辛苦の果は神の怒りを招く。その墓を飾るべき球体を求めよ。それは薔薇の肉と種宿る胎を表す。」

と刻まれてあった。

つまり、教皇が葬儀を執り行ったテンプル騎士団が眠るテンプル教会にヒントがあるということが判明したのだ。急遽行き先をロンドンに変更した彼ら。警察はその変更を察知し、飛行場でリーの自家用機を取り囲む。

機転をきかせ警察の目を欺いた彼らは、テンプル教会へ向かう。執事のレミー・リュガルテ(ジャン=イヴ・ベルトロット)とシラスを車に残し、教会の中を探索するロバートとリー、ソフィの3人。

ところが、そこに何故かシラスが現れる。実はレミーがシラスを解放したのだった。銃を向けキーストーンを要求するレミー。すきを見て逃げだすロバートとソフィーだったが、リーはレミーに捕まりトランクに押し込まれてしまう。

レミーが導師のふりをして、シラスをオプスデイの宿舎で待機するように指示する。その後、手に入れたキーストーンを本物の導師に渡す。代わりにボトルの飲み物を受け取り口に運ぶレミー。

実はレミーは重度のピーナッツアレルギーで、このボトルの中にはピーナッツの成分が含まれていたのだった。発作をおこして死亡するレミーのそばにいたのは、なんとリー卿だった。導師は彼だったのだ。

さて、ここから先はまさに怒涛の展開となっていきます。キーストーンの中身、聖杯の秘密、ソニエール館長とソフィーの関係などなど、散りばめられた伏線が次々と回収されていきます。

そしてラストシーンでロバートが思いついた、マリアの失われた棺のありかを想像する場面では、次作へとつながるイメージが描かれています。

この作品で説明されているキリスト教の歴史は、真実なのかどうかわかりませんし、ロバートとリーがその解釈の違いで意見を戦わせる場面もありますので、研究者の中では様々な捉え方があるのでしょう。

いつか真実が陽のもとにさらされるときが来るのかどうかはわかりませんが、歴史を学ぼうと思わせられるパワーを持つ作品でした。

早速、シリーズ2作目の「天使と悪魔」を見たいと思います。

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