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【ボーン・アルティメイタム】圧倒的面白さのジェイソン・ボーンシリーズ3作目

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ボーン・アルティメイタム

ボーン・アルティメイタムをhuluで見る

ロバート・ラドラム原作の「最後の暗殺者」をポール・グリーングラス監督が映画化。「ボーン・アイディンティティ」「ボーン・スプレマシー」に続く3作目。さて、そのあらすじは・・・

CIAを離脱したことで、追われ続けているジェイソン・ボーン(マット・デイモン)は、世界各地を移動しながら、何年も逃走を続けている。

ある日、ガーディアン紙の記者、サイモン・ロス(パディ・コンシダイン)が、CIAの内通者から極秘情報を入手し、それについて携帯電話で話しているのを、「エシュロン」という傍受システムが検知する。

エシュロンは彼の発した「ブラックブライアー(黒バラ)作戦」という単語に反応したのだ。

「トレッドストーン作戦」のアップグレード版であるこの作戦が、表沙汰になるかもしれないという危機を感じるCIA本部。この件にジェイソン・ボーンが関係していると判断した彼らは、ボーンを抹殺すべく動き出す・・・というストーリー。

第80回アカデミー賞の編集賞、録音賞、音響効果賞を受賞。2007年ユニバーサル作品。1時間55分。

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ボーン・アルティメイタムを見た感想

ついに3部作が完結・・・という感じで、ジェイソン・ボーンの誕生の秘密や、CIAの不法行為などが全て暴かれていきます。

相変わらず、めまぐるしく場面が変わっていくので、世界各地の観光をしている気分になれるのも楽しいのですが、回を追うごとに激しくなるカーチェイスには、

「よく、地元の行政や警察が撮影を許可したな~」

と感心してしまいます。今回は、ニューヨークでの撮影がえぐかったですね。まさか、マット・デイモンが運転をしているわけではないと思いますが、カースタントマンのタフさと、運転技術は、本当にすごいです。素人があんなシーンを再現しようとしたら、確実に天国行きですからね。

ロシアのモスクワからはじまり、イタリアのトリノ、フランスのパリ、スペインのマドリード、モロッコのタンジール、そしてニューヨークのテューダー・シティー。

ヨーロッパからアフリカ、アメリカと、大移動しての撮影も大変だったと思うのですが、こういう作品のコーディネーターって、一体何人くらいいるのかな?とか、そういうことまで気になってしまいました。

普通、3部作ともなると、どこかで中だるみなどがあるものですが、ボーンシリーズに関してはいっさいそういう部分がなく、グイグイとスピードと圧倒的なパワーで押し切ったという印象でしたね。

謎に包まれていたジェイソン・ボーンの秘密も明らかになりましたし、見終わったあとスッキリ!という感じです。ただ、あの終わり方は次に繋がるのかな?とも思ったのですが、マット・デイモン自身が「3作で終わり」と発言していたこともあって、4作目の「ボーン・レガシー」は監督と主役が変更になって製作されています。

こちらもしっかり見ておいたほうが良さそうですね。もちろん、huluでも配信されています。

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ボーン・アルティメイタムの主演女優

3作目にして、ついにニッキーパーソンズ(ジュリア・スタイルズ)が準主役級にのし上がってきました。

ボーン・アルティメイタム・ジュリア・スタイルズ

この人、誰かに似てるんですけど、誰に似てるかが思い出せないんですよね。日本の女優さんで、そっくりな人がいたと思うんですが・・・。

それにしても、この作品はスパイ映画なのに、女性とのラブロマンスが、1作目以降、一向にでてきません。

ジェイソン・ボーンは、ジェームス・ボンドと違って、マリーひとりだけを愛し続けているということなんでしょうね。新しい恋人の気配はまったくありません。

というか、ニッキーはボーンに好意をよせているかのようにも見えるんですけど、そのあたりについては、ポール・グリーングラス監督に聞いてみたいところではありますね。

なんとなく、ボーンとニッキーのラブシーンは撮影済みで、作品中には入れなかった・・・という気がしてならないんですが、どうなんでしょう?

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ボーン・アルティメイタムのネタバレ

指名手配され、数年間にわたって逃走を続けるジェイソン・ボーン。彼が再び、CIAの激しい追跡を受けることになった。

そのきっかけは、ガーディアン紙の記者、サイモン・ロスがヒースロー空港で携帯電話に向かって発したひとつの単語だった。

「ブラックブライアー」という単語を、CIAの傍受システム「エシュロン」が感知、CIAロンドン支部からNYの対テロ極秘調査局へと連絡がまわされたのだ。

CIAのノア・ヴォーゼン(デヴィッド・ストラザーン)は、ただちにサイモン・ロスの身辺を調査し、情報源が誰かを洗い出すように、スタッフに指示を出した。

「ブラックブライアー(黒バラ)作戦」とは、「トレッドストーン作戦」のアップグレード名で、ボーンがきっかけで作られた、極秘作戦なのだ。

そして、サイモン・ロス記者が、トレッドストーン作戦やジェイソン・ボーンに関連する事件の取材を積極的に行っていた中に、この「ブラックブライアー」も含まれていた。

パリ北駅でガーディアン紙を購入したボーンは、列車内でサイモン・ロスの書いた記事を読んでいた。そして、携帯電話からガーディアン社内にいるサイモンへ電話し、「30分後、ウォータールー駅南口にひとりで来い」と指示を出した。

そのとき、CIAはサイモンの個別電話を傍受していたが、機転をきかせたボーンは、別の記者の卓上電話にかけ、そこからサイモンを呼び出したのだ。サイモン以外の電話の盗聴が出来ないCIAの裏をかいた手口だった。

外出したサイモンを追うCIAスタッフ。彼の向かう先がウォータールー駅だと判明し、人員をむかわせることにした。

ボーンは駅構内の売店でプリペイドフォンを購入し、サイモンの横を通り過ぎながら、彼の上着のジャケットに購入したプリペイドフォンを忍び込ませた。もちろん、そのことに誰も気づいていない。

プリペイドフォンで連絡を取り合いながら、サイモンを追跡していたCIAのスタッフをボーンが全員倒し、売店前で落ち合ったふたり。ボーンは、サイモンが取材している事件の情報源が誰かを聞き出すが、彼は口をわらない。かわりに、ブラックブライアーのことをボーンに伝えた。

サイモンとボーンを確保するため、新たに人員を送り込むCIAだが、防犯カメラから映しだされるボーンの圧倒的な強さをみて、作戦本部は全員驚愕する。そして、ヴォーゼンは、スナイパー「バズ(エドガー・ラミレス)」を招集し、ふたりを始末するように指令をだした

駅構内の防犯カメラを操作し、彼らを射殺した場面が写り込まないように手配したヴォーゼンだったが、そのカメラの動きを察知し、サイモンにその場を動かないように指示するボーン。ところが、誰かが追ってきたと勘違いしたサイモンは、隠れていた場所から飛び出し、バズに射殺されてしまう。

パニックになる人々にまぎれて、ボーンはサイモンの取材メモを取得した。そこにメモされていた「シーウェル&マーベリー」をネットで検索し、投資金融会社であることを知る。そのマドリッド支店の住所を調べ、マドリッドへと向かった。

CIAでは、エズラ・クレイマーCIA長官(スコット・グレン)からの命令で、パメラ・ランディ(ジョアン・アレン)がチームに加わった。

ヴォーゼンは、ボーンが情報源だと考えていたが、サイモンがトリノ行きの往復航空券をとっていたことから、パメラは、情報源はボーンではなくトリノにいると断定。

さらに、サイモンへの情報提供者を洗い出すため、携帯電話を使用しなかったスタッフをピックアップさせた結果、T・ブリュースター、J・ポーリン、N・ダニエルズの3人に絞られた。そして、サイモンのアパートにあったメモに「N.Dからの情報」という文字があったことから、情報源はダニエルだとした。

彼は、マドリッド支局長ということから、ほぼ間違いないことが決定した。

CIAより一足はやく、ダニエルズの部屋に到着したボーンは、すでにダニエルズが離れてしまった部屋から、1枚の写真を見つけ、そこに写っていた二人の男性を目にした途端、激しい頭痛に襲われ、過去の記憶の断片がフラッシュバックした。

その後、すでにボーンが忍び込んでいるという想定の元に、武装したCIA局員が部屋に潜り込んできた。その局員を倒したあと、やってきたのはニッキー・パーソンズだった。彼女はベルリンからここに移動になったという。

そこにヴォーゼンから電話が入る。ニッキーのIDを確認するという名目で、そこに異常があるかどうかを確認するヴォーゼン。その方法とは、「スパロー」という暗号に対する質問に対する回答が、「ルビー」ならば異常事態、「エヴェレスト」ならば正常という符号であった。

「エヴェレスト」と答えたニッキーは、ボーンとともにそこを出る。そして、ダニエルズが今朝、10万ドルをタンジールに送金したこと、自分の車が前の道路に駐めてあること、CIAの要因があと3分ほどで、ここに到着することなどをボーンに伝え、一緒にダンジールへ向かった。

パメラはヴォーゼンに、「ブラックブライアー」とはどういった作戦かについて尋ねた。ヴォーゼン曰く

「ブラックブライアーは、本来は監視作戦だったが、今は全機密作戦を包括している。潜入工作、犯罪者引き渡し、実験尋問、国を守る実行作戦・・・面倒な手続きが不要の異例の作戦だ」

ということだった。

彼は、「ダニエルズが南ヨーロッパと北アフリカの作戦を取り仕切っていて、それに関わる者の名前、日時、連絡網などを熟知している。その情報がボーンに渡るとまずいので、このふたりを捕まえるのだ。」とも。

ダイナーでコーヒーを飲んでいるボーンとニッキー。ボーンは、ダニエルズの部屋で見つけた写真に写っている男について、ニッキーに尋ねる。

ニッキーは、ひとりはダニエルズだが、もうひとりのことは知らないと答える。ボーンは、この男に最初の任務の時に何かをされたと言う。そして、彼に会うことで自分の呪縛が解かれるのだと。

ニッキーはそれに答える形で、ダニエルズが過去に話していたことを口にした。「行動修正の実験で、新入り諜報部員の脳を組み替える。ボーンがその一号だ」

CIAでは、ダニエルズのパスポート使用歴から、現在彼がタンジールのヘラスケスホテルの117号室に滞在していることを突き止め、殺し屋のデッシュを派遣した。ボーンらも同じ頃にタンジールに到着。

ボーンとニッキーは、ダニエルズの居場所を探し出すため、CIAの作戦ファイルにアクセスするが、その情報にはアクセス出来ない。そこで、デッシュに嘘の指令を送り、携帯電話を受け取らせることで、位置情報を割り出す作戦にでた。

予定のルートを変更し、バイクでニッキーの待つカフェドパリへ向かうデッシュ。CIA本部では、予定外のその動きを確認しているが、そこにボーンがいることを察知し、そのままにさせる。

さらに、デッシュに偽りの指示を出したのがニッキーであることも判明。ヴォーゼンは、デッシュにボーンとニッキーの暗殺を指示する。

デッシュは、車で移動中のダニエルズを爆弾で殺害し、そのあとニッキーの処分へと向かった。ボーンがそれを阻止し、逆にデッシュを殺害。彼の携帯電話で、「ボーンとニッキーを始末した」と本部へ嘘のメールを送り、時間稼ぎとした。

そのメールを確認したヴォーゼンは、エズラ・クレイマーCIA長官に電話で報告。長官は、「ブラックブライアーが失敗したら、全てパメラの責任にする。そのために呼び寄せたのだから」と言い、電話を切る。

さて、ここから一気にクライマックスへと雪崩れ込むのですが、3部作の最後の種明かしは、やっぱり書くべきではないと思うのです。

作品を見て、映像で確認してこその映画だと思うので、ぜひご自身の目で確認して、興奮してください。

ここから先に登場する、アルバート・ハーシュ博士(アルバート・フィニー)とジェイソン・ボーンのやりとりが、全ての始まりの謎を解いてくれます。

そして、ラストシーンの素晴らしさ!ニッキーの微笑みが、見るもの全ての気持ちを代弁してくれているようで、非常にすがすがしい気持ちで見終えることができますよ。

いやぁ、この三部作は傑作でした!絶対に見るべし!です。

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ジェイソンボーンシリーズ

  1. ボーン・アイデンティティー
  2. ボーン・スプレマシー
  3. ボーン・アルティメイタム
  4. ボーン・レガシー
  5. ジェイソン・ボーン
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