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【ボーン・スプレマシー】CIAから狙われるジェイソン・ボーン

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ボーン・スプレマシー

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ロバート・ラドラムの「殺戮のオデッセイ」を、ポール・グリーングラス監督が映画化。「ボーン・アイデンティティー」の続編。さて、そのあらすじは・・・

CIAの元工作員、ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)と、その恋人マリー・クルーツ(フランカ・ポテンテ)は、インドのゴアの海沿いの家で暮らしている。

ボーンは、この2年間、過去の任務の断片を夢に見て、それをその都度書き出すという作業を繰り返しているが、全ての記憶は戻っていない。

CIAでは、「トレッドストーン作戦」が行われた途中で、多額のお金が行方不明になったことについて調査がされている。そして、それにまつわる情報を持つ人物たちの取引現場をフォローしていたときに、彼らが殺されてしまう。

実は、その犯行は、トレッドストーン作戦の資金を奪い、石油の権利を得たロシアのペコス石油のCEO、グレツコフ(カレル・ローデン)が仕向けたことで、さらにジェイソン・ボーンに罪をなすりつける工作をしていたのだった。

現場に残された指紋を元に、CIAは行方不明のボーンを探し始める。

静かに暮らしていたボーンの元に、CIAとロシアの殺し屋が迫るなか、彼は少しづつ記憶を取り戻し、トレッドストーン作戦の真実を知ることになる・・・というストーリー。2004年ユニバーサル作品。1時間49分。

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ボーン・スプレマシーを見た感想

ボーン・スプレマシー

前作の「ボーン・アイデンティティー」から、監督が変わっているのですが、内容の面白さクオリティはそのままに、さらにスピード感のある展開となっています。

やはり、このシリーズは面白いですね~。

監督の考え方もあるのかもしれませんが、主要人物を重要視しないというか、あっさり切り捨てていく演出にはちょっと驚きます。

「え?もうここで、この人を殺してしまうの?」

前作から引続いて見ている人は、まずそう思うシーンが冒頭で現れます。「この重要人物をこんなに早く殺してしまうということは、この先はどういう展開になるのか?」と考えさせられるのも良い刺激になりますし、その演出が間違っていなかったという展開にも、思わず舌をまいてしまいます。

スパイには平穏無事な生活はなく、関わった人たちの身の危険は保証できないということが、暗に表現されているようで、007シリーズのような優雅な印象とは180度違った世界観が繰り広げられるのも、この作品の魅力だと思いますね。

そして何よりも、ジェイソン・ボーンの、苦悩と冷静な行動のギャップが、「人間とマシーンのミクスチャー」という雰囲気を最大限に醸し出していて、今までにないスパイ像というのを作り上げているんですね。

これは、記憶喪失という設定も大きく関係しているのだと思います。ストーリーの関係上、記憶喪失という設定にしただけなのかもしれませんが、これがジワジワと効いてくるというか、ボーンのキャラクターを強く決定づけているような気がして、素晴らしい設定だなと改めて感じたのでした。

今回も、アクションとカーチェイスはたっぷり堪能できますので、そちらを目当てにしているという人も、きっと満足する出来だと思いますよ。

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ボーン・スプレマシーの主演女優

ジェイソン・ボーンの彼女で、1作目の準主役のマリー・クルーツ(フランカ・ポテンテ)が、前半で死んでしまったので、「あらら?」と思っていたのですが、それに変わるポジションには、CIAのチーフ役のパメラ・ランディ(ジョアン・アレン)がついたという感じになっていましたね。

ただ、この人よりも、「トレッドストーン作戦」のターゲットにされたネスキーの娘を演じたオクサナ・アキンシナが、美しかったです。

ボーン・スプレマシー オクサナ・アキンシナ

CIAのスタッフのキムを演じたミシェル・モナハン(後にMI3のジュリア役)も美しいですね。まさか、こんなチョイ役で出演してるとは・・・やっぱり再度、時間がたってから見直すと、思わぬ出演者を発見するのものです。

女優ではないですが、「リベンジ」のノーラン・ロス役のガブリエル・マンも、CIAのひとり、ダニー・ゾーンとして出演しています。この人は、声に特徴があるので、顔ではなく声で気づきました(笑)

ボーン・スプレマシー ガブリエル・マン
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ボーン・スプレマシーのネタバレ

ボーン・スプレマシー
インドのゴアの海沿いの家で暮らす、ジェイソン・ボーンとマリー・クルーツ。ジェイソンは未だに記憶を全て取り戻しておらず、夢で過去の断片を見る日々を過ごしている。

同時期、ドイツのベルリンでは、CIAが、7年前の「トレッドストーン作戦」で消えた2千万ドルの捜査を進めており、その情報のファイルを入手する作戦を実行中だった。

ところが、何者かにそのファイルを奪われたうえ、情報屋とCIAスタッフが殺されてしまう。その現場に残された指紋を調べるCIA指揮官のパメラ・ランディ(ジョアン・アレン)だったが、内部資料へのアクセスが制限されており、確認することが出来ない。

そして、指紋の人物が「トレッドストーン作戦」に関係する人物であることと、最高機密ということが判明したため、マーティン・マーシャル次官(トーマス・アラナ)に、最高機密へのアクセス権を許可してもらい、パメラは調査をすすめていった。

まだ表沙汰にはなっていないが、実は、情報屋らを殺し、ファイルを奪い、ジェイソン・ボーンの仕業にみせかける工作をしたのは、ロシアのシークレットサービス、キリル(カール・アーバン)であり、それを指示したのはロシアのペコス石油のCEO、グレツコフ(カレル・ローデン)だったのだ。

彼らは、ボーンに全ての罪をなすりつけ、真実が明るみにでないように、暗殺する計画をたてていた。キリルはインドゴアに向かいボーンを発見、車で逃げる彼をライフルで狙撃。ところがボーンではなく、運転していたマリーを殺してしまう。

車ごと橋から川に転落し、浮き上がってこないことを確認したキリルは、作戦が完了したと思い、その場をあとにする。その後、モスクワのシェレメチェボ国際空港でグレツコフからボーン暗殺の成功金を受け取った。

ところがボーンは生きており、自宅のマリーの私物を処分し、イタリアのナポリへと向かう。

CIAでは、「トレッドストーン作戦」の詳細を知るものは少なく、資料と、当時のことを知るワード・アボット(ブライアン・コックス)からの聞き取りで、全体の流れをパメラが想定していた。その内容は

7年前、CIAの2千万ドルは、モスクワ経由で送金中に消失。捜査途上でロシアの政治家、ネスキーから電話があり、「犯人はCIA内部のスパイだ」ということを伝えられた。ところが、直接本人に会う前に、ネスキーは殺された。
妻に殺されたということになっているが、真相は不明。ひと月前、殺しに関するファイルをベルリンで渡すという情報提供者が現れた。ところが、取引の途中で殺されてしまい、その犯人は、指紋が残っていたボーンだと結論づけた。

というようなものだった。パメラはコンクリンのPCをチェックし、トレッドストーン関連のファイルに他部の情報がぎっしりなのを確認。さらにスイスの銀行口座に76万ドルがあることも突き止めた。

パメラの見立ては、コンクリンは前にボーンと組んでおり、情報をおそれたボーンが殺しに現れた・・・というものだった。

ロンドンのCIA本部では、ボーンがイタリアに入国したことを知り、現地で身柄を拘束するように指示。領事館職員が指示を実行しようとしたところ、ボーンは彼らを一瞬で倒し、職員の携帯電話のチップをコピー、車を奪い逃走した。

それを知ったマーティン・マーシャル次官は、ボーンを始末するように指示を出し、アボットとパメラがベルリンに向かった。さらに、オランダのアムステルダム在住の、トレッドストーン作戦関係者であるニコレット"ニッキー"・パーソンズ(ジュリア・スタイルズ)を招集し、情報を集める。

一方、ボーンはドイツのミュンヘンで、かつての同僚工作員の部屋に忍び込み、トレッドストーン作戦の現在の状況や、指揮している人物のことなどを質問する。しかし、欲しかった情報は得ることが出来なかった。反撃してくる元同僚を殺し、彼からの警報連絡を受けたCIA職員たちの追跡を阻んだ上で、ベルリンのオスト駅にボーンは向かった。

パメラ・ランディの宿泊ホテルを見つけだしたボーンは、出かける彼女を尾行し、作戦本部となっているビルの向いからライフルを構えつつ、パメラに電話をかける。

そして、そこにニッキーの姿を見つけ、彼女から情報を聞き出すために、出頭したいと申しでる。ボーンは、アレクサンダー通りの世界時計の下にニッキーひとりで来るように指示。パメラは、ニッキーの安全確保と、万が一の自体に備えて、スナイパーと警備の人間を配置させた。

アレクサンダー広場に現れたニッキー。そこは何かのデモ行進が行われていて、人ゴミになっている。そのすきをついてボーンは彼女を確保し、いろいろな質問を投げかける。

その会話は盗聴されていて、その内容から、ボーンがインドにいたことや、恋人のマリーが殺されたことをパメラは知ることとなった。

ボーンは、過去に自分がどのようにトレッドストーン作戦に関わっていたかを、ニッキーに聞き出す。すると、ふたりの認識に相違があることに気づいた。相違点とは、ボーンの最初の任務に関することで、内容は下記の通り。

  • ボーン:最初の任務はベルリンでのネスキー暗殺。
  • ニッキー:ボーンの最初の任務は、ジュネーブ。ベルリンの件は記録に残っていない。

それを確認し、ニッキーの元から離れるボーン。ネットでネスキーの事件の詳細を調べていき、殺された場所が「ホテルブレッカー」だったことを知る。

CIAの作戦本部では、何かと言えばボーンを殺せというアボットに、パメラは不信感を持ち始めていた。

ネスキーが殺された645号室をとろうとフロントにオファーするが、あいにくその部屋は埋まっており、向かいの644号室をとったボーン。

その後、ボーンの顔写真入の手配書が、ホテルフロントにファックスされてくる。それを見たフロント係は警察に連絡をいれ、特殊部隊がボーン逮捕にやってきたが、彼はその追跡を交わし、なんとか逃げ切った。

自分の後ろ暗い過去がバレそうになっているアボットは、宿泊先のウェスティングランドの部屋に戻り、グレツコフに電話をかける。

その会話の内容によると、過去に組んでCIAの2千万ドルを横領したのは、アボットとグレツコフだった。そして、ボーン暗殺に動いていたのもグレツコフであり、彼が雇ったのがキリルだったのだ。

ボーンがまだ生きていることを知ったグレツコフは、キリルにそのことを伝え、しっかりと仕事を完了させるように指示する。

グレツコフとの電話を切ったアボットは、部屋にボーンが忍びこんでいる気配を察知する。そして、事件の真相を話し始めた。

パメラが追っていた情報屋の持つファイルには、アボットにつながる内容があったので、ボーンの仕業に見せかけようとしたらしい。その会話を録音したボーンは、マリーが嫌がるからという理由で、アボットを殺さずに部屋を出た。

その後、アボットに話を聞き出そうと訪れたパメラの前で、アボットは拳銃を使って自殺した。

列車でモスクワに向かうボーン。CIAはその情報を得て、モスクワの内務省に連絡、警察が手配をかけることになった。

ボーンは駅前でタクシーを拾い、ネスキーの娘が住むアパートに向かうが、彼女はすでにそこを引っ越していた。近所の婦人に、引っ越し先はオランニアポート16番地だということを聞き出した。

待たせてあったタクシーが急発進し、ボーンはCIAに自分の居場所がばれたことを知る。川のほとりで、キリルに見つかったボーンは狙撃され、左肩あたりに被弾。銃の音を聞きつけた地元警察にキリルが囲まれている間に、その場を離れた。

奪ったタクシーで逃亡するボーン。追いかけてくる警察やキリルとのすさまじいまでのカーチェイスを繰り広げることになる。

キリルの追撃をなんとかかわしたボーン。その頃、グレツコフも逮捕されていた。

ボーンは、ネスキーの娘の部屋に向かった。帰宅した彼女に、父母を殺したのは自分で、発表されている内容とは異なっていると、事件の真相を打ち明け静かに立ち去った。

後日のニューヨーク。

ボーンがパメラに電話をかける。パメラは、彼が送ってくれたアボットの録音テープのお礼を言い、そのお返しに、ボーンの本当の名前などを伝えた。

彼の本名は「デビッド・ウェッブ」で、ミズーリ州ニクサ出身。1971年4月15日生まれということだった。

電話を切る前に、「少し休め。顔が疲れている」と発して、パメラは驚いたように振り向く。いつでも監視しているぞという警告がわりだったのかもしれない。

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ジェイソンボーンシリーズ

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