洋画

【スーパーマンリターンズ】5年ぶりに地球に戻ってきたスーパーマンを待ち受けていたもの

投稿日:

スーパーマンリターンズ

スーパーマンリターンズをhuluで見る

ブライアン・シンガー監督の「スーパーマンII」の続編の本作。さて、そのあらすじは・・・

スーパーマンが5年ぶりに地球に戻ってくるところから物語は始まる。

クリプトン星が滅びてしまっていたことを受けて、再び地球に戻ってきたスーパーマン。以前と同じようにクラーク・ケントとしてデイリープラネットに再就職を果たす。

ところが、恋の相手でもあったロイス・レイン(ケイト・ボスワース)は、男の子を出産(ジェイソン・ホワイト / トリスタン・レイク・リーブ)、編集長の甥のリチャード・ホワイト(ジェームズ・マースデン)と婚約していた。

自分が地球から離れていた5年間の変化に戸惑うスーパーマンだが、このとき、宿敵のレックス・ルーサー(ケヴィン・スペイシー)は、密かにスーパーマンの北極の隠れ家に足を運び、クリスタルを盗み出していた。

スーパーマンを抹殺し、クリスタルのパワーによって新しい土地を作り出し、自分が世界の征服者になる計画を立てるレックス。

スーパーマンは、その計画を阻止することができるのか?・・・というストーリー。2時間34分。2006年のアメリカ映画。

スーパーマンリターンズをhuluで見る

スーパーマンリターンズを観た感想

スーパーマンリターンズ

まず、スーパーマンシリーズっていうのは、「3」「4」までが製作されているということで、自分がどこまで見たのか把握した状態で、この作品を見たほうが良いかな?という気がしました。

というのも、本作品は「2」の続編ですので、「2」がどのような内容だったかを理解したうえで見るほうが楽しめるのは間違いないからなんですね。

で、私の場合もこの部分が曖昧だったため、「スーパーマンが地球を去ってから5年後の話」と言われても、「スーパーマンって地球を去ったっけ?」みたいな感じになってしまったんですよね。

なので、記憶をたどるのがちょっと大変で、序盤は探り探り見るということになってしまったんです。最終的になんとなく記憶が蘇ってきましたが、はじめから状況をわかっていれば、もっと楽しめたかなとも思いました。

ただ、子供の頃からスーパーマンをみて育ったので、宇宙をかけめぐるオープニングで、すでにテンションがあがるんですよね。

スターウォーズとかもそうですが、惑星間を圧倒的な高速で飛行しているシーン(しかも目線は自分)っていうのは、リアルに体験出来ないことですから燃えるんですよ。

それにしても、このオープニングは「クリプト星から地球までの道のり」を表現していると思うんですけど、かなり遠いですね~。

時速にすればどれくらい出ているのかわかりませんし、おそらく光の速度の何倍ものスピードが出ているとは思うんですけど、そうなると地球での5年後というのは、スーパーマンにとってはどれくらいの時間経過だったんだろうな?という疑問が湧いてきますよね。

コンマ何秒だったとしても、地球上では何年もたっている・・・というのが相対性理論の捉え方なわけですし。

このあたりは、スーパーヒーロー作品では突っ込んではいけないのかも?

ただ、ツッコミどころはいろいろあって、子供の頃には考えもしなかった矛盾点を探していくのも、こういう作品の新しい楽しみ方かもしれません。

スーパーマンリターンズをhuluで見る

スーパーマンリターンズのツッコミどころ

スーパーマンリターンズ

  • 777機内で、シートベルトをしていないために、あちこちに飛ばされまくるロイス。あれだけ飛ばされたら全身複雑骨折でしょうね、普通は。でも無傷。彼女はワンダーウーマンですね。
  • 野球の試合中のスタジアムに777機を置き去りにするスーパーマン。後処理のことを考えたら、別の場所まで運んで上げてもよかったのでは?
  • レックス・ルーサーのかつらコレクションを見せるシーンって、何か意味があったんでしょうか?
  • 空中に浮かんでロイスの部屋の中をのぞくとか、スーパーマンといえども、それはストーカーでしょ。
  • 成層圏から落下してきたスーパーマン、人間サイズの物体が落下したら、その衝撃だともっと深刻な被害になるのでは?
  • デイリープラネット社に子供はジェイソンだけ。緊急事態には他のスタッフも自分の子供をそばに置いておきたいはずなのに、ロイスの夫リチャードの社内での立場のおかげなのでしょうか?

スーパーマンリターンズをhuluで見る

スーパーマンリターンズのネタバレ

スーパーマンリターンズ

過去にスーパーマンを殺そうとしたレックス・ルーサーは、大富豪ガートルード・ヴァンダーワース(ノエル・ニール)に取り入り、その遺産を相続するんですね。

北極にあるスーパーマンの隠れ家からクリスタルを盗み出したレックスは、その絶大なパワーとエネルギーを使って新大陸を作り出し、その土地を売ることによって巨大な富と権力を手に入れようと画策します。

しかも、そのクリスタルの「なんでも吸収する」という特性を逆手にとって、スーパーマンの唯一の弱点である「故郷の星の放射性物質クリプトナイト」が含有された鉱石を博物館から盗みだし、クリスタルと混ぜ合わせるという作戦にでます。

ということはつまり、クリスタルで出来上がった土地にはクリプトナイトも含有されていることになり、そこではスーパーマンは力を発揮できないため、恐るるに足りない存在ということになってしまうわけですね。

一方、スーパーマンの方はというと、復帰したデイリープラネット社で、想いを寄せていたロイスの書いた記事

「Why The World Doesn't Need Superman」

を見て複雑な心境に陥ります。さらに、子供を産んで婚約者がいるという状況にもうろたえてしまいます。

まぁ、当然と言えば当然なわけで、でもしかし、別れも告げず5年もほったらかしにしていれば、女性の気持ちが離れていっても仕方ないですよね。

しかも、ロイスは過去にもクラーク・ケントには全く興味をしめしてなかったわけですし。

スーパーマンリターンズ
スーパーマンリターンズをhuluで見る

ロイスがスーパーマンに対して言った「リチャードはいい人よ。そばにてくれる」というセリフも、女心を表現していますよね。裏を返せば「あなたは素敵だし、惹かれているのは確かだけど、いつもそばにいてくれる男性を求めているの」ということですから。

さらに、スーパーマンは人間ではないという不安や、自分だけが老いていくのでは?という心配もあったと思います。

ただ、ロイスの息子ジェイソン・ホワイト(トリスタン・レイク・リーブ)は、実はスーパーマンとの間の子供だということで、後継者が出来たことには間違いないんですよね。

で、このときふと思ったのは「ロイスが妊娠したっていうことは、スーパーマンはハンコックみたいな勢いで射精するわけじゃないのか!」というような下世話な考えでした(笑)だって、ハンコックは天井をぶち破っていましたからね。スーパーマンはそのへんは人間と変わらなかったということなんですね。

話はかわるのですが、スーパーマンが人助けをするということは、非常に素晴らしいことだと思うんです。

でも、どうしても解せないというか理解が出来ないこともあるわけで。

スーパーマンは成層圏まで飛んでいって、そこで静止しながら世界中の事故や事件の音を聞いています。そして、「助けに行かなくては」と判断した場所にかけつけて、レスキューするんですね。

これって、よくよく考えてみれば「なにを基準にして、助ける優先順位を決めているんだろう?」という疑問が湧いてくるんですよ。

確かスパイダーマンだったかが、「危険な状況にいる全員を助けることが出来ない」と、思い悩んでいたと思うのですが、スーパーマンはそういう感情が全く無いみたいなんですね。

自分の判断基準に沿って、助けるべき案件を片付けているといった印象です。

もうひとつ不思議なのは、世界中の人々を救うということをライフワークにしているのであれば、記者として仕事をしている時間は無駄なのでは?ということなんです。

新聞社にいると情報が入手出来るから?とも考えたんですが、その発達した聴覚でレスキューする案件を見つけ出す能力があるので、それは必要ないんですよね。

つまり、デイリープラネット社で働いているという理由は、ロイスのそばにいたいからということしか考えられないんです。

スーパーマンリターンズ
スーパーマンリターンズをhuluで見る

スーパーマンも誰かへの愛が必要と言うことなんでしょうね、たぶん。もし、マシーンのように感情がなければ、24時間ずっとレスキューだけを行っているでしょうし。

あと、現代においてスーパーマンの変身などの設定は、無理な部分が大きくなってきてるのでは?と思うのです。

メガネとスーツだけで騙し通せるほど、現代科学はしょぼくないですし、街中のいたるところにカメラが設置されているわけでしょ?

「エネミーオブアメリカ」で、あれだけウィルスミスが追跡されまくったことを考えると、多くの人が歩き回っている町中で、シャツをはだけてスーパーマン姿になって飛び立つとか、「クラークケントがスーパーマンですよ」って宣言しているようなもんですから。

スーパーマンの映像から解析がはいって、骨格とかを調べたらクラークケントって絶対にわかるでしょうし(笑)

しかも、問題なのはロイスですよ。

少なくとも、子供の父親のことは感覚でわからないとダメでしょう。クラークケントがあれだけ側にいるのに、スーパーマンと同一人物だと気づかないばかりか、自分の愛する息子の父親だということさえわからないなんて、ダメダメですよね。

その点、ジェイソンは「どうもこの人と自分はなにか関係しているぞ」ということに気づいているようです。

これが普通だと思うんですよね。

なので、スーパーマンの設定は相当厳しくなってきているのは間違いなく、リアリティが無いという部分で、今後映画化されるのは難しいかなという気がします。

スーパーマンリターンズ
スーパーマンリターンズをhuluで見る

バットマンやスパイダーマンが、人間の心の内側を深くえぐるような内容になってきているのもあって、「勧善懲悪のヒーロー」というだけでは、興味を持つひとが少なくなっていくのも仕方ないでしょうね。

そういう意味では「man of steel」が現代に対応した内容になっていると耳にしますので、そちらがメインになっていくのかもしれません。

ただし、多くのツッコミドコロがある本作ですが、CGは素晴らしく、迫力あるシーンは満載です。

ロイスとスーパーマンが抱き合って空中散歩するシーンは、なかなかロマンチックでしたし、「となりのトトロ」で、トトロがメイとさつきを乗せて飛んだシーンを思い出したりもしました。

アメリカの年の夜景は本当にキレイで、パーラメントのCMの世界観を彷彿とさせましたね。

さて、最終的にクリプトナイトの影響で意識不明に陥ったスーパーマンですが、ジェイソンの頬へのキスで復活します。

さすがスーパーマンの血筋だなと思ったんですが、よく考えたらジェイソンって喘息なんですよね。

人間の血が半分入っているというだけで喘息になっていると思うと、人間ってほとほと弱い生き物だなと思ってしまいました。

それから、「Why World Needs The Superman」という原稿は完成したのかな?

スーパーマンリターンズをhuluで見る

2週間無料で楽しめる!↓↓↓お試しはバナーをクリック!↓↓↓

[紹介している作品に関しては、現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式サイトにてご確認ください。]

-洋画
-, ,

Copyright© 海外ドラマと映画 ネタバレとレビュー , 2020 All Rights Reserved.