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【モンスター 変身する美女】ホラーなのにほのぼの

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モンスター 変身する美女

モンスター 変身する美女をhuluで見る

Huluで、まだ観たことのないホラー作品を順番にチェックしていってるんですけど、その中のひとつにこの作品がありました。「モンスター 変身する美女」です。

南イタリアが舞台なので、それも作品のカラーに大きく影響していました。美しすぎるホラー作品です。さて、そのあらすじは・・・

アメリカから南イタリアにやってきた青年エバン(ルー・テイラー・プッチ)が、美女と出会い恋に落ちる。ところがその美女ルイーズ(ナディア・ヒルカー)は不可解な行動をとることが多かった。

エバンはルイーズへの真剣な思いを打ち明けるが、その気持を諦めさせるという意味も含めて、ルイーズは自分が2000年も行き続けている不死のモンスターだと伝える。それを聞いても離れようとしないエバンの気持ちにルイーズは応えるのか?

スタッフ

  • 監督:ジャスティン・ベンソン / アーロン・ムーアヘッド
  • 脚本:ジャスティン・ベンソン
  • 2014年・1時間49分

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モンスター 変身する美女を観た感想とネタバレ

モンスター 変身する美女

実はこの作品、おどろおどろしい場面などもあるのですが、根底に流れているのは「愛への渇望」という感情なんですよね。

エバンがイタリアにやってきたのは、両親を亡くし天涯孤独となってしまったためですし、ルイーズは不死のため添い遂げる相手を見つけることができないという境遇にあります。お互いに出会ってすぐ惹かれたのも、「この人となら分かり合えるかも?」とDNAレベルで感じたからなのかもしれません。

不死のルイーズが命を繋いでいくためには、20年に一度異なる姿に変身しなければならないのですが、その時には自らの精神状態をコントロールすることができなくなり、近くにいる者を襲ってしまうんですよね。

それが後々の肝になる「愛の確認のための条件」なんですけど、ルイーズは2000年もの間、「愛してる」と言いながらも、いざとなったら自分の元から逃げていく男性にしか出会ってなかったんでしょう。

エバンに「本当に愛した人はいたの?」と聞かれた時も「いない」と答えていますし、それは深く考えると「いたけどいないと思い込むようにして、自分が傷つかないようにしている」ということだと思うんです。

あのとき、確かに私を愛してくれた人がいた。でも私の正体を知ったときに逃げていった。こんな私でなければきっとちゃんと愛されていたはず。

こういう思考の流れになっていたのは想像に難くなく、だからこそ「男性が逃げていったのではなく、私から身を引いたの」と信じ込むようにして生きてきたんじゃないかなって思うのです。それが「愛した人はいない」という答えになったんじゃないかなと。

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エバンの愛を確かめるために

モンスター 変身する美女

そして、物語がすすむにつれ、ルイーズがエバンに対して「この人なら本当に私を愛してくれるかもしれない」という期待感が膨らんでいく心の動きも伝わってきます。そして、それを確かめるべく「踏み絵」のような心理戦をしかけるんですね。

いよいよ別の姿に変身する直前に、ルイーズはエバンに向かって「巨大化して絶対に手を付けれなくなるから逃げてね」と伝えます。

夕陽が沈む山の端が見える場所で、ルイーズを自分の膝まくらで休ませるエバン。ルイーズに「有限の人生の話をして」とねだられ、一生懸命話し始めます。

彼女の姿を見ないようにしながら話しているとき、自分の膝まくらで寝ているルイーズが変身していく物音がしています。夕陽がまさに山の向こうへ落ちようとするとき、ルイーズの変身が終わります。そのとき見た彼女の姿は・・・・

ルイーズがずっと探し続けていた真実の愛を見つけた瞬間の笑顔は、本当に素晴らしかった。

2000年もの間、愛を信じ切ることができなかったルイーズにとっても、自分の愛が本物だという証明のために命をかけたエバンにとっても、新しい生活がスタートする時がやってきたんですね。

夕陽が沈んでいくというシチュエーションも、「今までの人生は終わりを告げる」という表現だったんだと思います。

ホラーというカテゴリに縛っておくのはもったいない作品ですから、ラブロマンスが好きな人にもぜひ観てほしいですね。

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