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【スリーピング タイト】これは傑作!ストーカー怖すぎ!

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スリーピング タイト

スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜をhuluで見る

この作品は、えぐかった~。

描かれているのはストーカーで、その存在自体が本当に気持ち悪くて恐ろしいものなんですけど、ここまで来ると「アメリカンサイコ」のパトリック・ベイトマン並の狂気を感じてしまいますね。

っていうか、コンシェルジュや管理人のいるマンションとか信用できなくなってしまいました。もう住むなら一軒家しか無理かも。

・・・というようなことをついつい考えてしまった「スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜」のあらすじはこちら。

バルセロナのマンションに住み込みながら管理人として働いているセサル(ルイス・トサル)。

彼はそのマンションの住人のクララ(マルタ・エトゥラ)に密かな恋心を抱いているが、屈折した感情によってとんでもない行為を行っている。それは保管している部屋の合鍵を使って、夜中に彼女の部屋に忍び込むというものだった。

そして、ベッドの下で息を殺し、クララが寝静まったのを確認した後クロロフォルムを嗅がせ、彼女の体を弄んでいる。

ある日、いつものようにベッドの下に潜んでいると、クララが彼氏のマルコス(アルベルト・サン・ファン)を連れて帰宅してきた。

ベッドの上で行為を始めたふたりに困惑していると、マットレスに仕込んでおいたクロロフルムが振動で落下し、セサルの顔にかかってしまった。

意識が朦朧となりながら、部屋から脱出しようとするが鍵がかかっていて出られない、仕方なくバスルームで一晩を過ごすが、翌朝部屋を出ようとしたとところをマルコスに見つかってしまう。

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製作スタッフ

  • プロデューサー:フリオ・フェルナンデス / カルロス・フェルナンデス / アルベルト・マリーニ
  • 監督/演出:ジャウマ・バラゲロ

スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜を見た感想

スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜

愛情の正しい表現方法を知らないというか、精神的に破綻しているというか、「HUNTER×HUNTER」のパリストンのように、「愛しいものは壊したくなる」という屈折した感情をもっているというか、とにかく常識のある人間では考えられない精神構造をセサルはもっていますね。

確かシリアルキラーも、脳内に欠陥を抱えていると聞いたことがあるので、腫瘍か何かが、感情を司る前頭葉を圧迫している可能性もあるんじゃないかと考えてしまいました。

彼は病院のベッドで寝たきりになっている母親に会いに行き、そこでクララについての思いを打ち明けるのですが、母親の表情を見る限り、自分の息子に恐怖を感じているように思えました。

小さい頃のしつけを間違ったのか、生まれもった性質だったのかはわからないが、とにかく自分の遺伝子を受け継いでいるはずなのに理解の範疇を越えている存在として見ているようでしたね。

セサルは住人のベロニカ(ペトラ・マルティネス)から犬の世話を頼まれるのですが、ポテトパイを与えたことで犬が調子を崩してしまいます。殺人を起こす人物は、動物虐待を行っていた過去がある場合が多いそうなので、これも説得力のあるエピソードとなっています。

全体的に感じたのは、じわじわとセサルの狂気を滲み出させていく演出が、恐怖感をあおっていてナイスだということでした。

クララの使うスキンケア製品に何かを混ぜて、ひどい肌荒れにさせたり、彼女の歯ブラシではを磨いて、それがばれないように元通りの位置に戻していたり、本当に気持ち悪いです。

特に、ゴキブリが卵を産み付けたフルーツを冷蔵庫に仕込んで、部屋中をゴキだらけにするという発想とか、変質者でなければ思いつかないですね。

実は、彼の行為を見ている人物もいます。クララの部屋と同じフロアに住むウルスラという少女がその人です。この女の子も大したタマというか、親や警察に言わずに口止め料をセサルからとっているという。。。

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結局、セサルの行動がエスカレートしすぎて、黙っているわけでいかなくなったウルスラだったんですが、そこはセサルのほうが一枚上手でした。

彼女の仲の良い複数の友達のことを調べ上げ、もし自分のことを誰かに話したら、友達に危険が及ぶと脅して口を閉じさせることに成功するんですね。

ウルスラはこれから一生、自分のせいで何の罪もないカップルが不幸のどん底に落とされていったことを後悔して生きていかねばなりません。

自業自得とはいえ、セサルの悪行がひとりの少女の人生をも暗く閉ざされたものにしてしまったというのは、やはり罪深い男というだけでは済まないように思います。

そして、この作品の最大の恐怖はラスト近くに用意されています。恋人のマルコスを失い、その忘れ形見をお腹に宿していると信じていたクララが、本当の父親が誰かを知るシーン。

これほど恐ろしい結末があって良いのでしょうか?

セサルに目をつけられたというだけでクララの人生は最悪なものになってしまったという事実。明るくて美人のクララが、こんな目に会う意味が全くわかりません。

それほどストーカーという存在は、常識では測れない存在なんだということでしょう。もし、こんな男が身近に存在したら?と考えるだけで身の毛もよだってしまいますね。

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疑問点

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セサルにいたずらされたことを、クララは全く気づかなかったのか?というのが不思議なんですよね。

彼氏としばらく会えてない状態で男性と肉体関係を結んだら、意識がないときだったとは言え、朝目が覚めたときに下腹部に違和感を感じると思うのです。

特に妊娠しているということは、体内に残留物があるはずで、それに気づかなかったというのはちょっと考えられないかなというのが私の見解です。

あと、クララに出した手紙の封筒をつばで濡らして封印するセサルなんですけど、DNA鑑定されたらいっぱつでバレることをわかりつつ、こうしていたのなら本当に怖いですね。

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恐ろしいストーカーは実在するのです

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実は、私の父親がが以前マンション経営をやっていて、各部屋の鍵を自宅で管理していたんですよね。

マンションオーナーとして絶対に守るべきルールがあるのは当たり前で、緊急事態以外にその鍵を使用することはないわけですけど、世の中にはこれを悪用する人もいるわけで。

知り合いから聞いた話なので、本当なのかどうかは不明ですけど、可愛いOLさんがひとり暮らしを始めるために不動産屋さんで部屋を紹介してもらって、そこに住み始めたんですけど、帰宅するたびになんだか部屋に違和感を感じていたそうです。

食器の位置が微妙に変わっていたり、しっかりベッドメイクしたはずなのに、掛け布団が乱れていたり。

あまりにそういうことが頻繁に起こるので、誰かが侵入しているのでは?と考えて、彼氏に頼んでこっそりカメラを設置しておいたそうです。

それをチェックしてみると、その部屋を紹介してくれた不動産業者の男性が合鍵で入ってきて、裸になってあちこちに自分自身をなすりつけていたんだとか。

その動画を証拠として警察に届けたら、すぐに逮捕されたそうですけど、この映画を観終わったときに思い出したのがこのエピソードでした。

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まとめ

フィクションで済ますにはリアルすぎる内容の映画でした。

おそらく、製作スタッフが世界中のストーカー事件の内容をチェックして、インパクトのあるものを再構築して作り上げた作品なのでは?と思うくらいです。

一人暮らしの女性が、住む物件を選ぶ時はどのようにすれば良いのか、それを真剣に考えるきっかけにもなると思うので、怖いですけど見ておいたほうが良いと思います。

実際にストーカー殺人事件は日本でもよくニュースになっているので、決して対岸の火事ではないんですよね。

セキュリティ意識は「持ちすぎる」ということはないので、本当に保険に保険をかけておくくらいでちょうど良いのではないでしょうか。これは決して考え過ぎではなく、ごく普通の捉え方だと認識すべき事柄だと思います。

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