ジャパニーズホラー

【サイレン】不気味さの演出がイマイチなのが残念!

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サイレン

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この作品の元になっているのは、プレイステーション2のホラーゲーム「SIREN2」だそうです。さて、そのあらすじは・・・

夜美島という島での出来事。ある嵐の夜に島民のすべてがいなくなるという奇怪な事件が起きる。ひとりだけ生存が確認され、保護されたのが阿部寛演じる土田圭。

彼は半狂乱で「サイレンがなったら外に出てはならない」と叫び続けていた・・・・。

時は流れ29年後。

市川由衣演じる天本由貴は、体の弱い弟、英夫(西山潤)の療養のため、フリーライターの父、真一(森本レオ)と夜美島に引っ越してくる。

ある日、突然鳴り響くサイレンの音を聞く由貴。そして感じる異常で邪悪な雰囲気。不審に思った由貴は英夫の主治医である南田(ココリコ田中直樹)とともに、その秘密を探りはじめる・・・というストーリー。

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サイレンを見た感想

基本的にホラーとかサスペンスは大好きなんですが、この作品全体に漂うダークな雰囲気というのは、悪い意味での邦画特有のもので、ぶっちゃけゲンナリ感が強かったですね。

洋画の、恐怖心を煽る演出やカメラワークとは比べ物にならず、得体のしれない恐怖を感じさせられるどころか失笑レベルとしか言いようがないチープさ。

その原因のひとつに、島民の異様な対応や立ち居振る舞いがあると思われます。

作品初頭で、由貴たちが船で島についたときの島民たちの態度がそもそもおかしかったので、

「よそ者を受け入れない島独特の慣習や秘密があるんだな」

ということが予測できます。でも、この演出はちょっとわざとらしいんじゃないかなと思いますね。なんというか、バラエティの「再現フィルム」に近いダサ演出というか。

そして、隣人の西田尚美演じる里美の登場の仕方やアドバイスも明らかにわざとらしい。

  • 夜は出歩いてはいけない
  • 近所付き合いは大切にする
  • 森の鉄塔には近付いてはいけない
  • サイレンが鳴ったら外に出てはいけない

これらのアドバイスは、逆に「この島にはなにかありますよ」と教えているようなもので、何も知らない人からすれば、その秘密を知りたくなるのは当然だと思うんです。

ホラー映画の定石として、「情報を中途半端に教える」というものがあるのですが、当作品もまさにこのルール通りの設定になっていますね。

中途半端に情報を与えておいて、ソレ以上は「知らないほうがいい」とお茶を濁すパターン。そして、その秘密を主人公が探るという流れですね。

由貴もその御多分にもれず、島の秘密を探り始めることになります。そして知らないほうがヨカッタという結果に。

ただ、話の流れがうまく繋げられていないので、コワイというよりも話を理解するほうに気が行ってしまい、ただ「なんとなく不気味だった」というイメージしか残らなかったのは残念です。

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市川由衣という女優

サイレン・市川由衣
演技がグラドル出身の素人まるだしで、うまいわけではないです。

でも、本当に可愛くてキュートな女性なので、「市川由衣ファンが映画に出演している市川由衣をみて楽しむ」というコンセプトで見るにはちょうど良いかもしれません。

この人は昔はグラビアもやっていたので、その水着ナイスバディなどで目の保養をよくさせてもらっていたのですが、女優に転身してからはすっかり肌みせすることはなくなりました。

せっかくあれだけのキレイなスタイルなのだから、もうちょっと大人っぽいシーンがあってもいいのかなと思います。

ホラーやサスペンスの中には、ちょっとエッチなシーンが差し込まれることで息抜きにもなりますからね。

まぁ、でも見た目が幼い市川由衣さんなので、セクシーなシーンは逆に違和感を感じてしまうおそれもあることはあります。

その辺を堤幸彦監督は考慮したのかもしれませんね。・・・でもやっぱり嵐にふかれてずぶ濡れになるシーンでは、せめて透けた下着くらいは見せて欲しかったです(笑)

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サイレンのネタバレ

いきなりオチから言いますと。。。

実はサイレンが鳴っているのを聞いていたのは由貴だけだったのです。

つまり、由貴は「解離性障害」で、幻聴や幻覚が見えていたのですね。その療養・治療のために父親が夜美島に連れてきたということだったのです。

弟が亡くなったことで精神的におかしくなったということのようで、島に着たときから弟は存在せず、すべて由貴の妄想だったという話です。

ただ、この島にはおかしなことがあるのは事実で、それが「サイレンが鳴ったら、外に出てはいけない」というルールにつながるのです。

どういうことかというと、「サイレンが鳴った」と言って、人を殺し始める者が現れるから。

29年前の土田圭は、実はサイレンの音を聞いたときに島民全員が屍人に見えて、みな殺しにしたという真相があったわけです。なので、この事件以来こういった精神異常者が現れる可能性を見越して

  • 夜は出歩いてはいけない
  • 近所付き合いは大切にする
  • 森の鉄塔には近付いてはいけない
  • サイレンが鳴ったら外に出てはいけない

というルールを決めていたということなんですね。

実際、由貴も島民が屍人に見えてしまい狂ったようになってしまいましたからね。ただ、これももうちょっと上手に話をつなげてくれればヨカッタのに・・・と思いましたね。

特に由貴が鉄塔に登るシーンで、南医師とのやりとりがあるんですが、必要異常に長すぎてダラケてしまいました。

まぁ、ソレ以外にも「え?それって辻褄があわなくね?」というシーンがちょこちょこあって、イマイチ腑に落ちない残尿感のようなものが残りまくりでした。ゲームは非常に秀逸で、評価の高いものだっただけに、映画がこれではゲーム作者も泣くに泣けないでしょうね。

見るべきかどうか?と聞かれたら、

「市川由衣さんがスキで、暇をもてあましてたら見れば暇つぶしにはなるかも?」

という答えになりますかね~。

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