洋画

【サイン】UFO襲来・元牧師家族は生き残れるのか?

投稿日:

サイン

サインをhuluで見る

監督・脚本・制作をM・ナイト・シャマランが手がけたSF作品。さて、そのあらすじは・・・

妻を交通事故でなくし、信仰を捨てた元牧師のグラハム・ヘス(メルギブソン)は、弟のメリル(ホアキン・フェニックス)と息子のモーガン(ローリー・カルキン)、娘のボー(アビゲイル・ブレスリン)の4人で、フィラデルフィア郊外72キロの位置にあるペンシルベニア州バックス郡の農場を営んで暮らしている。

そんなある日、自分の畑に巨大なミステリーサークルが作られているのを発見する。だれかのイタヅラだと思われたこのサークル、実は世界中で同時多発的に作られていることがわかる。

メキシコ上空に現れたおびただしい数のUFO、そして自分の家に侵入してくる宇宙人。グラハムたちは生き残ることが出来るのか?・・・というストーリー。

サインをhuluで見る

サインを見た感想

サイン

シックスセンスのブルース・ウイルスといい、今作品のメル・ギブソンといい、ナイトシャマラン監督はアクションスターを起用するのが好きですね。

そして、そのほとんどにアクションからかけ離れた役を与えています。アクションがなくても、確かな演技力で見せる底力をもった俳優さんばかりで、新たな魅力を引きだすのが本当にうまいんですよね。

私はマッドマックスのときからのメル・ギブソンのファンで、リーサルウェポンやテキーラサンライズなどの出演作品はほぼ全部見ていますが、この作品の

・信仰を捨てた牧師

という役どころは、今までになかった役どころで、非常に興味深く見せてもらいました。そして、納得のいく演技だったということをお伝えしておきます。

当作品でも、シックスセンスやヴィレッジと同じように、ナイトシャマランの映画独特の静けさが漂っています。この雰囲気というのは、セリフとセリフの間(ま)やカメラワークのタイミング、出演者が大きな声で話さないことや、子供が妙に冷静ということも大きく関係しているのだと思います。モーガンもボーもやたら落ち着いていましたしね。

あと、話は変わるのですが、弟役のホアキン・フェニックスは瞳がメルギブソンに似ていて、兄弟という設定が違和感のないルックスなのもよかったですね。まぁ、途中からピエール瀧さんに見えて仕方なかったですけど(笑)

マイナーリーグで5回もホームラン王をとったスラッガーの割には、ものを投げる仕草がどんくさかったり、バットスイングがいびつだったりしたことは、まぁご愛嬌ということで・・・。

サインをhuluで見る

サインのネタバレ

サイン

グラハムが信仰を捨てたのは、最愛の妻コリーンが交通事故で亡くなったということに起因しています。

自分が牧師という立場で神に身を捧げてきたのに、妻を守ってくれなかったという思いが、神から心を離れる原因になってしまったんですね。

ところが、最後にコリーンが自分に残した言葉が、再び信仰を取り戻させるきっかけになり、全ては「誰か(神)に守られていた」と感じることが出来たのです。

宇宙人が地球にやってきた目的は、地球侵略ではなく「人間を食料とする」ことと、毒ガスで人間を麻痺させるということが判明します。

宇宙人は水辺が苦手だというレイ・レディ医師(M・ナイト・シャマラン)の情報を思い出し、家族に「湖の近くに移動しよう」と提案するグラハムは、他の全員が「家に残る」と決めたことで湖行きを断念します。

自宅から動かないと決めたのち、宇宙人たちは木の窓からは侵入できないということでドアに板を打ち付けて補強するのですが、板を付け忘れた場所から侵入を許してしまいます。

地下室逃げこむグラハム達、そこで宇宙人の策略により息子のモーガンが捕まりかけます。なんとか助け出すことに成功しますが、モーガンはそのショックで持病の喘息の発作を起こしてしまいます。

なんとか持ちこたえたモーガンも、薬を投与しなければ次に発作をおこすと危険な状態になってしまいます。そのときラジオから

「宇宙人は何かに怯えるように姿を消した。弱みがみつかった」

という情報を得ます。宇宙人が近くにいるときは、おもちゃのトランシーバーが電波をキャッチするのですが、反応がないこと=安全だという判断をし、モーガンの薬をとりに地下室から出ます。

ところがクローゼットに仕舞いこんでいたテレビをリビングに移動させているときに、ソファに寝かしていたモーガンを部屋に潜んでいた宇宙人に奪われてしまうのです。

そして、モーガンは宇宙品の腕から突き出た触手から噴霧される毒ガスを吸わされるのですが・・・・

ここで、コリーンの最後の言葉を思い出すグラハム。

「グラハムには『見て』と伝えて」「メリルに『打って』と言って」

グラハムは壁にかかっていた、メリルの155メートル弾の記念バットを見つけ、メリルに「打て」と伝え、それを聞いたメリルはバットで宇宙人を殴りつけます。

そのときにボーが複数のコップに水を入れておいたものがこぼれ、宇宙人の皮膚を溶かします。ニュースが伝えていた「弱点」とは水だということがわかったのです。

メリルは宇宙人をバットで殴りつけダメージを与え、倒れた衝撃で机の上においてあったコップの水がこぼれて、それを浴びた宇宙人は息絶えます。

この一連の出来事を思い返し、グラハムは「すべては子供を助けるためだったのだ」ということがわかったのです。

  • 妻の最後の言葉
  • モーガンが喘息の発作で気道が閉じてたから毒がはいらなかったこと

これらはすべて運命だったのだと。

誰か=神が助けてくれたと感じたグラハムは、ラストシーンで牧師に戻ります。

この作品の訴えたかったことは、「信仰の大切さ」なのでしょうか?それとも「人間の弱さ」や「家族の絆」なのでしょうか?

おそらくその全てだと思うのですが、それらに気づくのは大いなる危険が自分や家族に降りかかったときだけだという、その部分も訴えたかったのだと思います。

平凡な毎日を過ごしていても、自分の凝り固まった考え方や行動を変えることは難しいものです。

宇宙人の襲来という、いわば飛び道具を使ってまでも、当作品でナイトシャマラン監督が伝えたかったことはいくつもあるんでしょうね。

サインをhuluで見る

2週間無料で楽しめる!↓↓↓お試しはバナーをクリック!↓↓↓

[紹介している作品に関しては、現在は配信終了している場合もありますので、詳細はHuluの公式サイトにてご確認ください。]

-洋画
-, ,

Copyright© 海外ドラマと映画 ネタバレとレビュー , 2020 All Rights Reserved.