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【しあわせのパン】ロハス&雑貨好きにはたまらない作品

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しあわせのパン

しあわせのパンをhuluで見る

実在するお店がモデルとなって作られた本作品。さて、そのあらすじとは・・・

北海道の洞爺湖の湖畔「ツキウラ」にある、ペンション&カフェ「マーニ」を経営する夫婦(大泉洋と原田知世)。

そこにやってくる宿泊客や、地元の人達とのつながりを描いた心温まるストーリー。

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しあわせのパンを見た感想

しあわせのパン

この作品に一貫しているのは、「ゆったりとした時間が流れている」ということ。

北海道の洞爺湖の湖畔というシチュエーションもあるんでしょうけど、都会にあるカフェのような、ガチャガチャしたような雰囲気は全く存在しません。

静けさとゆるやかな時間の流れだけが、ただそこにあるという感じでしょうか。

いわゆる「ロハス」だとか「田舎暮らし」に憧れる人たちが、「こんな生活をしたい」と思うだろう状況が完璧に整っています。

マーニで使われている調理道具や食器類、家具や建物の雰囲気など、細かいところにまでこだわりが感じられて、「ナチュラルな暮らしとはこういうことだ」というような基準を教えてくれているような気がします。

尚とりえの、「ひとついいことがあると、持っている小銭をためる」というような習慣も、ささやかな幸せを噛みしめるという意味合いを持っているような気がしますしね。おもわず真似したくなっちゃいました(笑)

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俳優たちの演技

夫役の大泉洋さんが演じる水縞尚(みずしまなお)は穏やかで無口、それでいて温かいという完璧な男性ですし、彼が焼くパンがおいしそうなことこの上ないんですよね。いきなり出てくる焼きたてカンパーニュとか、美味しそうすぎて思わず喉が鳴ってしまいますよ。

そして、妻りえを演じる原田知世さんもおとなしく静かで、深い母性を感じさせる女性です。彼女がネルフィルターで淹れるコーヒーもかなり美味しそうで、画面を通してこおばしい香りが漂ってくるようです。

この作品はマーニの「春夏秋冬」を描いているのですが、それぞれの季節にひとつのストーリーが展開されています。

夏:カレシにふら、沖縄旅行をドタキャンされた香織(森カンナ)
秋:登校拒否の小学生の女の子、未久(八木優希)
冬:50年程前の新婚旅行を思い出しやってくる老夫婦(中村嘉葎雄・渡辺美佐子)
春:尚とりえのもとに届けられる贈り物

香織を演じる森カンナさんがやや大根演技でしたが、彼女以外の出演陣はさすがの演技力をみせてくれています。

  • いつもお店にいる常連客の阿部さん(あがた森魚)
  • ガラス作家、陽子さん(余貴美子)
  • 鉄道のポイント切り替えをしている山下時生くん(平岡祐太)

登場人物が少ない分、俳優さんひとりひとりが需要な役割を果たしてくるのですが、キャラクターにあった演技で全く違和感がないのがいいですよ。

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この作品が言いたいこと

ベースになっているのは、絵本「月とマーニ」です。

しあわせのパン・月とマーニー

そして、この作品が伝えたいことは、この絵本の主人公マーニが月に対して言うこのセリフが全てだと思うんです。

「大切なのは君が照らされていて、君が照らしているということなんだよ」

夫婦、友人、一期一会のお客さん・・・・それぞれがお互いに密接な関係があるということ、そして大自然の中で生活するからこそ、その結びつきがよち大事だということ。

そういうことを三島有紀子監督は伝えたかったのではないでしょうか。

都会での暮らしに押しつぶされそうになったとき、こういう生き方もあるということは、多くの人の支えになるかもしれませんね。

刺激とかワクワクドキドキとか、そういう演出はまったくない作品ですが、見終わったあとに心が洗われるような清々しさが余韻として残るのが心地いいですよ。

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