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【ロボジー】肩の力を抜いて楽しめるコメディー作品

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ロボジー

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矢口史靖氏が脚本・監督を担当したコメディー作品。さて、そのあらすじは・・・

木村宗佑社長(小野武彦)から「3ヶ月でロボットを作り上げろ」という無茶な指示をされた、ロボット製作経験ゼロの木村電器(白物家電がメインの電器メーカー)の社員3人。

その3人の社員~小林弘樹(濱田岳)、太田浩次(チャン・カワイ)、長井信也(川島潤哉)~は、開発しているロボット「ニュー潮風」の発表会1週間前になっても、歩行させることが出来ない。

社長からのプレッシャーを受ける中、「ニュー潮風」をつないでいたパソコンにジュースをこぼしてしまったことで、それは突然動き出し、そのまま窓を突き破って階下に落下、壊れてしまう。バックアップもとっていなかった3人は禁断の方法で発表会を乗り切ろうとする。

それは「ロボットショー」を開催するということにして、「ニュー潮風」の中にはいってくれる人を募集することだった。

発表会だけを乗り切れば良いと考えていた3人であるが、思わぬことから「ニュー潮風」に人気が出てしまい・・・というストーリー。2012年作品。1時間51分。

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ロボジーを観た感想

矢口史靖さんが手がけているだけあって、「さすが!」と言う出来の作品でしたね。

木村社長を演じる小野武彦さんの、「社員の意見を聞かない、ゴーイングマイウェイぶり」も完璧でしたし、ロボット製作を命じられた3人組のダメダメ具合も完璧でした。

まぁ、実際に存在する会社で、ロボット製作の知識もノウハウも無い社員に「3ヶ月で歩行ロボットを作れ」なんていう無茶ぶりをするところは無いですけど、そのへんはコメディですから。

この作品は、ミッキー・カーチスさんが「五十嵐信次郎」名義で出演した初作品ということですが、ニュー潮風の中に入るおじいちゃん、鈴木重光のはまり具合がハンパなかったです。

意固地でわがままで頑固。でも、実はみんなにかまってほしいのに、それを素直にアピール出来ないっていうおじいちゃん・・・あちこちにいますよね。

設定では、定年退職して暇を持て余しているということでしたけど、キャラクター的に普通のサラリーマンではなかったんじゃないかなと思いますね。

木村電器の3人を相手に無茶を言いまくる姿を見ていると、とてもじゃないですけどバランスを重視するサラリーマンを定年まで勤めることができる性格じゃないですしね。

メインのストーリーとは関係ない部分ですけど、登場人物の過去まで想像してしまうということは、やはりそれだけ人物に魅力があるということなんでしょう。

ちなみに、このミッキー・カーチスさんは、エンディングでスティックスの「MR.ROBOTO」をカバーしています。

「五十嵐信次郎とシルバー人材センター」という名義なんですけど、このバックバンドは半分くらいゴダイゴなんですよね。音楽を担当しているのがミッキー吉野さんということもあるんですけど、音楽好きも思わずニヤっとしてしまうキャスティングは、俳優陣だけではなかったのでした。

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ロボジーの出演女優

鈴木重光おじいちゃんの娘、斉藤春江役で和久井映見さん。ケーブルテレビ局のディレクター伊丹弥生役で田畑智子さんが出演していますが、準主役というポジションには、ロボットヲタクの大学生、佐々木葉子を演じた吉高由里子さんがいます。

これがまたかわいいんですよ!

「蛇にピアス」とか「重力ピエロ」とかのキャラクターとはまた違ったキャラなんですけど、ベースにあるコケティッシュな魅力というのは全開でした。こんなキュートな理系女子がいたら、僕も理系にすすんでいましたね(笑)

ロボジー・吉高由里子
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ロボジーのネタバレ

窓から落下して壊れてしまったロボット「ニュー潮風」。1週間後にせまった発表会に間に合わせるために、着ぐるみとして急場をしのごうと考えた小林たちは、ニュー潮風の中に入ってくれる人を日給3万円で募集する。

そこに募集した鈴木重光は不合格となってしまうが、合格した人が金属アレルギーということで、急遽繰り上げ合格となってしまう。

最初はロボットの着ぐるみショーのバイトだと思っていた鈴木重光は、そうとは知らされず連れて行かれた「第13回ロボット博覧会」のフロンティアロボット部門のパフォーマンスで、「おてもやん」を踊りだしたあげく、倒れてきた柱にぶつかりそうになった佐々木葉子を助けたことで一気に注目をあびる存在になる。

翌日の新聞に「人命救助ロボット」として大きく取り上げられたことで、各種メディアから取材が殺到し、イベントへの出演依頼もどんどん舞い込むように。

ロボジー
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博覧会だけなんとかやり過ごせば良いと考えていた木村たちは、社長の「宣伝になるから」という考えでニュー潮風の露出が増えることに焦りながらも、自分たちのクビがかかっていることを理由に、引き続き鈴木重光へ依頼を継続する。

最初は、詐欺の片棒を担ぐのはゴメンだと断っていた鈴木も、世間で人気がでていることを知り、小林らの申し出を受け入れる。

一方、ロボット博覧会でニュー潮風に助けられた佐々木葉子は、すっかりこのロボットに恋してしまい、おっかけファンのようになる。

そして、自分の在籍する緑山学園のロボット研究会のメンバーとともに、「ニュー潮風はこうして作られた」という講演会を開催し、小林たちを講師として迎える。

質疑応答を通じて、ロボット製作の知識のない小林たちは次々とロボット製作の仕組みを吸収していく。

アクチュエーター、ハーモニックドライブ、六軸力学センサー、プラスレスDCモーターなどなど・・・(さすがにCADまで知らなかったのは問題ありだが)

ある日、木村電器の就職説明会に佐々木葉子がやってくる。もし彼女が入社してしまったら、小林たちがやってきた不正がすべてバレてしまう。

それを恐れた太田は、葉子に向かって、

「就活するのは勝手だけど、君はロボットに向いていない」

と告げ、それを真に受けた葉子はニュー潮風に対する情熱を失ってしまう。

ロボジー

ところが、博覧会で録画してあったビデオを見なおしているとき、アップになったニュー潮風の頭部から、人間の毛髪が出ているのを発見。おそろしく高度なロボット技術で動作しているニュー潮風は、実は人間が中に入っているのでは?という疑念を抱き、事実を突き止めようと動き始める。

ここからラストにかけて、人の優しさに触れた演出が入ってきたりして、ハラハラドキドキに、ジーンとした感動が混ざったりして、展開が非常に楽しめます。

そしてラストシーンで、しっかりコメディらしいオチを用意しているところが素晴らしいですね。

全体の流れやエピソード、矛盾したところが無いなど、トータルのクオリティはかなり高い作品だと思います。見ておいて損はないですよ!

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