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【呪い村436】436人しか住めない呪われた土地

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呪い村436

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マイケル・マックスウェル・マクラーレン監督による、サスペンスホラー。さて、そのあらすじは・・・

国税調査員スティーブ・ケイディ(ジェレミー・シスト)が、調査のために訪れたロックウェルフォールズ。住民たちはここを犯罪のない理想郷と言う。

2~3日の日程で調査を行い、地元シカゴに戻る予定だったスティーブは、町の人々の行動に違和感を感じ始める。

そんなときに行われた祭りで、衝撃的な出来事が・・・。それを見てしまったスティーブはロックウェルフォールズからの脱出をはかろうとするが、町の住民たちはなんとか彼を町に留まらせようとする・・・というストーリー。2006年の作品。1時間32分。

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呪い村436を見た感想

この作品の原題は「POPULATION436」で「人口436」という意味なんですけど、このタイトルだけで内用がほぼネタバレしていることはわかりました(笑)

邦題が「呪い村436」ですから、これをかけあわせると、

「436人しか住むことができない土地の話なんだろうな」

ということが簡単に想像できてしまいます。そして、その予想は見事に大当たり!まぁ、外すほうがどうかしてるぜ!って感じなんですけどね。

さて、そんな「436人しか生きることができない呪われた土地」を描いた本作品は、本当に美しいアメリカの田舎町にあるわけですが、世間から隔離された自然豊かな町を描いているということで言えば、ナイトシャマラン監督の「ヴィレッジ」っぽい雰囲気といえるかもしれません。

生活様式は異なりますが、設定はいくつか似ているのもがあり、

「広いアメリカなら、こういう特異なコミュニティが存在していてもおかしくないな」

という気にさせられます。

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呪い村436の出演女優

出演俳優たちも、私の知る限りでは有名な人はひとりもおらず、それがまたカルト的な住民のリアリティを醸し出していました。

そんな中で気になったのは、準主役として町の美しい女性コートニー・ラベットを演じたシャーロット・サリヴァン。この人は「美しいけど惜しい!」という感じの女優さんなんですよね。

呪い村436/シャーロット・サリヴァン

透き通るような白い美肌で、瞳の色も吸い込まれるような雰囲気を持っているのですが、ちょっと垢抜けない感があるというか・・・「田舎娘」っぽい雰囲気をわざと演じているのであれば、すごい実力の女優さんということになるのですが、どうもそういうわけでもなさそうです。

スティーブ(ジェレミー・シスト)との濡れ場もありますが、それはなかなかのセクシーさでした。この人は「リスナー」や「ヤングスーパーマン」にゲスト出演していますが、これといった代表作もないようです。

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呪い村436のネタバレ

国勢調査のためにロックウェルフォールズにやってきたスティーブは、町の入り口で車をパンクさせてしまいます。

そこにやってきた保安官副官ボビー・ケイン(フレッド・ダースト)は、スティーブがただの通りがかりだろうと考えたのか、最も近隣の町ブローマインからレッカー車を呼ぼうと言い出します。

ところがスティーブが調査のためにやってきたことを知り、上司の保安官ジム(R・H・トムソン)に確認した上で、町長のところへ連れて行きます。

ガズ・グレイトマン町長(フランク・アダムソン)はスティーブに対して、

  • この街に犯罪はないということ
  • ベルマ(モニカ・パーカー)の家に滞在するように

ということ申し伝えます。

その頃、スティーブが町にやってきたのと同じタイミングで、マーブの妻ワンダに発疹がでて倒れます。この描写で、「やはり、新しく誰かが入ってくると、町に住む誰かがが死ぬことになるんだな」ということが判明しました。判明したというか、再確認したというか(笑)

スティーブは、過去の国勢調査のデータを持っている妊娠中の女性、ハーモニー・エヴァンス(リー・カバナグ)のもとを訪れ、過去のデータをチェックした瞬間に違和感を覚えます。

  • 1950年の調査のときも436人
  • 1960年の調査のときも436人

これは明らかにデータの改ざんが行われているか、きちんと調査がなされていないと感じたスティーブ。ところがハーモニーは適当に話をごまかすのです。

町ではお祭りの準備が着々と進んでいます。そしてお祭りの主役として、ルビーが選ばれみんなが祝福しています。

このとき、私は「季節のお祭なのかな?」と深くは考えていなかったのですが、お祭りのために広場に集まった人々の中のひとりの女性が「その年によって、お祭りが開かれる回数は違う」という発言をしたことで、新しく誰かが町にやってきた時に開かれるお祭りなのでは?と察しました。

そしてメインの舞台に町長が立ち、挨拶を終えた後そのイベントが!

これはまさに狂気ですね!そして、その光景を見ても楽しそうに談笑する人々。

それを見たスティーブは取り乱し、その場から逃げようとしますが、人々に押さえつけられ注射を打たれ、何かの機械で脳に電気ショックを与えられるのです。

お祭りのことをスティーブに説明する町長いわく、

「1860年 ロックウェルフォールズの人口は436人。町は平和で栄えていた。そこに悪人が現れ町中に不運をまき散らした。だが、神が悪の根を炎で焼きつくしてくれた。私の曽祖父であるシーモアが町を再建し、人口を436人に固定する制度を定めた。神もお喜びになり今日まで守り通してきた。」

このような理屈で、住人たちに当たり前のこととして殺人が受け入れられていたわけですね。

この時点で、いくら長年にわたる慣習とはいえ、それを疑問に思う人もいるはずだと思ったのですが、そこの部分も「ロボトミー手術」という回答が用意されていました。

つまり、この慣習に疑問を抱いたものは「熱病にかかっている」とされ、グリーバー博士(デビッド・フォックス)によってロボトミー手術を施されるというわけです。

現時点では、作品冒頭で車が横転し死亡したレイの娘のアマンダ・ジェイコブス(レヴァ・ティンバース)が熱病にかかっていると診断され、監禁されています。

そして、もうひとりは副官ボビー・ケインの恋人コートニー。ただ、コートニーは町の慣習がおかしいということを考えていることを知られないために、自分の思いを押し殺しています。そして、なんとか町をでたいと考えているのです。

町を出るためにスティーブに近づき、愛情などではなく「自分を裏切らないための担保」として、スティーブを誘惑したように見えました。

その後、スティーブはアマンダとコートニーを連れて町を脱出しようとしますが、実は「この町に取り込まれると、外には出れないという呪い」があると言われています。

このあたりは詳しく説明されていないのですが、登場した「数秘術の歴史」という本が何らかの意味を持っているのでしょう。

ラストにかけて、「うわっ」と思うシーンがいくつか用意されていて、しかも、ロックウェルフォールズの呪いは今までどおり続いていくんだという描写で終わります。

いくつか突っ込みどころはありますが、おそらく低予算で作られたサスペンスホラー作品でしょうから、そう考えるとなかなかの出来だったのではないでしょうか。

特にラスト15分は、非常に完成度が高いので見応えもバッチリです。タイトルでネタバレしている点を除いても、十分及第点をあげれると思いますよ。

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