ジャパニーズホラー

【オトシモノ】沢尻エリカが生意気になり始めた頃のホラー作品

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オトシモノ

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沢尻エリカ主演の2006年公開のホラー作品。さて、そのあらすじは・・・

小学生の男の子、福田孝くんが駅のホームで赤い定期券を拾ったあと、行方不明になってしまう。そして、孝くんは変な女性に「その定期券を拾ったから死ぬ」と告げられていた。

ある日、孝くんの同級生の木村範子は同じ定期券を拾ってしまったことで、行方不明になってしまう。

範子の姉、木村奈々(沢尻エリカ)は、クラスメイトの藤田香苗(若槻千夏)と共に、事件の謎を解き、範子の救出を計画するのだが、その定期券には因縁の物語が隠されていた・・・というストーリー。

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オトシモノを観た感想

この作品は、何故か日本より先に韓国で公開されたそうですが、どういう意味があったのかは全くわかりません。

制作にかんでいる広告代理店の企画か何かだったんでしょうね。でも思い返しても、それが話題になった記憶がないので、さほど宣伝効果はなかったように思います。

内容としては、ホラーとしての恐怖感を追求しているというより、女子高生の友情と姉妹愛をテーマにしている気がしますね。

いわゆるスプラッター系でもないですし、効果音で驚かせる手法もあまり使っていません。

普通の人の日常に起こりえることが、とんでもない事件に巻き込まれていくというシチュエーションの恐怖のほうが強いでしょうか。

オトシモノの出演女優

オトシモノ・沢尻エリカ

主演の沢尻エリカさんは、この頃はかわいかったのですが、すでに一定の評価を受けている状態だったので、顔に生意気さやわがままさがにじみ出ているシーンがいくつか見受けられました。

おそらくスケジュール的にタイトだったり、自分の気に入らないことがあった直後に撮影が行われたシーンでは、そういう表情が残っていたんでしょうね。

「かわいらしい女の子だな」と感じる部分と、「これは性悪女にしか見えないな」という部分が極端で、エリカ様と呼ばれ始めた頃と一致するので、さもありなんと言った感じでしょうか。

一方、若槻千夏さんはバラエティに出まくっていた当時の勢いそのままに、素人演技ながらかわいい一面もみせていました。

その他には、奈々と範子の母親役で浅田美代子さんが出演していたのですが、やはりベテラン女優が登場しているシーンでは、しっかり締まったものになるのがすごいですね。

杉本彩さんも、息子を失くした怨念を持ち続けているという女性役がぴったりはまっていて、なかなか良かったと思います。

範子役の野村涼乃ちゃんは、今はすっかり大人の女性になっていますが、目立った活動はしていないようですね。子役が大人になっても生き残るというのは、やはり難しいということなんでしょうか。

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オトシモノのネタバレ

物語のきっかけになる定期券には

三葉電鉄
深川町ー水無
アオヌマヤエコ 31歳
17,8,10

という印字がされているのですが、実はこれは架空の電鉄会社の架空の駅なんですね。

作中には「三葉圏央線」という看板もでてきますが、実際は千葉にある北総線だそうです。撮影に使用された駅は、矢切駅と印西牧の原駅なんだとか。

さて、定期券を落とした青沼八重子は他にもブレスレットも落としていて、それを拾った人を線路内に引きづりこみ殺してしまう・・・ということを繰り返します。

そして其の際には必ず「かえして~」という言葉を発しているんですね。

そのブレスレットを拾ったのがチャラ男の茂で、拾ったものなのに、「バイトして買ったからプレゼントするよ」と言って渡した相手が香苗。

その後、茂も線路内に引き釣りこまれて死んでしまいます。

オトシモノ・青沼八重子

定期券のほうも、範子が拾ってしまったことで青沼八重子に捕まってしまうのですが、何故かすぐに殺されてはいません。

そういえば、孝くんもどうやらすぐには殺されなかったようです。このあたりの基準がどうなっているのか、ちょっと曖昧ですね。

最終的に香苗も殺されてしまうんですけど、このときは容赦なかったですからね。

小学生のふたりはすぐに殺されずに、ソレ以外はすぐに殺すというルールが青沼八重子の中にあるのかもしれません。

実は青沼八重子も被害者のひとりで、妊娠中に電車に轢かれて死んだということなのですが、そのときに産み落とした赤ちゃんを探しているのでは?という仮説がたてられるのですが、だから子供はすぐに殺さないということにつながるのかと・・・。

でも、この辺りは説明が何もないので、あくまで想像に過ぎないんですけどね。

青沼八重子も被害者と書きましたが、その原因は三つ葉電鉄が通る水無トンネル内にあるということがわかります。

トンネルは必要以上に曲がりくねった作りになっているのですが、電鉄職員の川村(板尾創路)によると、

「昔あそこを掘ったときにやばいものにぶちあたった。だから、わざわざふさいで迂回させた。」

ということだそうです。そのやばいものが事件を起こしているということなんですね。

範子を助け出すために、奈々は唯一味方になってくれた電車運転手の久我俊一(小栗旬)とともにトンネル内に入っていきます。

そこで見つけた悪魔崇拝系のオブジェ、そして死体の山。

意識を失っていた範子を助け出すことに成功するのですが、事故の連鎖を断ち切るため、後日、久我俊一はトンネル内を爆破します。

これで一応の終焉を迎えたということで、作品はエンディングを迎えます。

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本作品のツッコミどころ

オトシモノ・範子

奈々の携帯に登録された妹の範子の登録番号が「7」だったんですよね。

かわいい妹が7番目の登録って、姉としてはひどくない?と思ってしまいました。それに携帯番号にモザイクもはいってないんですよね。

その番号は「090-911-22374」なんですけど、これ、かけたやつが絶対にいるはず(笑)

この番号は映画用に取得されたものかもしれませんが、契約解除したあと、誰かがこの番号になる可能性ってないんでしょうか?もしその可能性があったら、ちょっとつらいですよね。

DVDとか、HULUで映像は残っているわけで、何年たってもかけようとするやつはいるでしょうし・・・。

それから、川村の自殺。

遺失物保管室で川村は死んでいたんですけど、壁には「見た」という赤い文字を残していたんですよね。

なんで今さら自殺しないといけなかったのかとか、首吊りなのに血で書いたような文字はなんでなのか?とか、ダイイングメッセージを残すなら普通のメモじゃダメだったのか?とか、説明の付かないことが多すぎます。

万が一、青沼八重子に殺されたとしても、今までの殺され方とは大いにことなるので、これはやはり自殺なんでしょうね。

あと、水無トンネル内で何十件という事故がおきているにもかかわらず、営業を継続している電鉄会社って???

普通は運輸省などから行政指導がはいると思うんですけどね。そのへんはどうなんでしょう?かなり違和感を感じたので、一応突っ込んでおきます。

もうひとつ。青沼八重子が産んだ赤ちゃんが杉本彩さんなんですが、駅のホームから落ちて電車に轢かれて、その衝撃で赤ちゃんがう生まれるって、ちょっと強引すぎませんかね?

普通は母子ともに死ぬどころか、体はバラバラになると思うんですが。

そうそう、これを忘れたらダメでした。

青沼八重子に捕まった人の中で、範子だけがなんで生きてたのか?っていう話。辻褄が合う説明が全くなかったので、「範子ちゃんはラッキーだったんだね」でスルーしておくのが良いんですかね?

監督・脚本の古澤健さんと、共同脚本の田中江里夏さんは、相当時間をかけてプロットを練り上げたということですが、こんなザルのような設定、ツッコミどころが多すぎて、怖がるヒマがなかったです(笑)

ということで、かわいかった頃の沢尻エリカさんを見て楽しみたいなと思った時と、なんとなくコワイな~という作品を見たいときに見てください。

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