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【レギオン~LEGION~】悔い改めない人間を天使軍団が襲撃

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レギオン~LEGION~

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スコット・スチュワート監督・脚本のSF作品。さて、そのあらすじは・・・

人類の度重なる愚行に対し、神は粛清計画をたて天使の軍団を地上に送る。

そんな中、人間の良心を信じる神の軍隊の将軍ミカエル(ポール・ベタニー)だけは、神の命令に背き人間の味方をし、人の体に乗り移り攻撃してくる天使たちを迎え撃つ。

田舎街のダイナー「パラダイスフォールズ」のウェトレスであるチャーリー(エイドリアンヌ・パリッキ)は妊娠しているのだが、そのお腹の子が「人類存続の希望」ということで、赤ん坊を狙い次々とダイナーにやって来る天使軍。

人類が生き残ることは出来るのか?チャーリーの赤ん坊の運命は?・・・というストーリー。2010年スクリーンジェムズ配給。1時間40分。

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レギオン~LEGION~を見た感想

タイトルになっているレギオンとは、「軍団」という意味だそうです。神が地上に遣わした天使軍団のことを指すんでしょうね。

個人的には、聖書の内容とか神話とかには全く詳しくないんですけど、「聖書に、そんな表記があるの?」と思えるようなことも知ることができて、勉強になりました。

この映画は、聖書の詩篇34省11節「子らよ聞け、主の恐ろしさを教えよう」という一節があったからこそ作られたんだと思いますが、神様って優しいだけじゃないんですね。

そもそも、人類の粛清を行うのがこれが二度目ということで、1回めはあの「ノアの箱舟」で有名な大洪水なんだそうです。最近の異常気象が人類粛清の前触れなんじゃ?なんてびびっている自分がいます。。。

ところで、ひとつだけ大きなつっこみどころがあったんですよね。

この作品を見ればすぐに違和感を感じると思うのですが、天使軍団が車で攻めてくるときに、チャーリーたちが立てこもっているダイナーの前で車からわざわざ降りるんですよ。車ごと突っ込めば話は早いし、地球の軍隊に所属する軍人に乗り移ってやって来ればあっという間に解決するのにな~と思いました。

「弱い人間から乗り移られる」という説明もありましたが、軍人にも精神的に弱い人間もいるはずですから。ここだけは説得力がないかな?という気がしましたね。

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レギオン~LEGION~の主演女優

やさぐれたウエイトレスで、人類存続のための希望となる赤ん坊の母親役チャーリーを演じたのが、エイドリアンヌ・パリッキ。

レギオン~LEGION~/エイドリアンヌ・パリッキ

この人は、見る角度によってすごく美人に見えたり、そうでもなく見えたりする不思議な顔立ちの女優さんなんですよね。ある意味、榮倉奈々さん的というか・・・

でも、はすっぱで人生を投げているような女性を演じていても、時折、ものすごく優しい表情を見せたりするので、本当は心穏やかな人なんだろうなと感じました。

あとは、ダイナーの客の女の子オードリー・アンダーソン役のウィラ・ホランドもかわいかったです。

レギオン~LEGION~/ウィラ・ホランド

ところで、女優さんではないんですけど、一瞬だけ映った男性が松田優作さんにそっくりなんですよね。この映画の製作された時期には松田優作さんはすでに亡くなっていたので、絶対にご本人じゃないんですけど、めちゃくちゃ似てるんです。

レギオン~LEGION~

松田優作さんが乗り移ったかのような、そんなソックリ具合。ちょっとショッキングですよ。

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レギオン~LEGION~のネタバレ

愚かな行いを繰り返す人類がついに神の逆鱗に触れる。人類粛清のために天使軍団を人間に乗り移らせ、その生命を奪っていく。

ところが、神の軍団の将軍ミカエルだけは人間の良心を信じ、神の意思にたてつき人間を救う道を選ぶ。

モハベ砂漠にあるダイナー「パラダイスフォールズ」。ここはボブ(デニス・クエイド)とジープ(ルーカス・ブラック)のハンソン親子、従業員のパーシー・ウォーカー(チャールズ・S・ダットン)、妊娠8ヶ月のウエイトレス、チャーリーが働いている。

車の故障で2時間以上待たされているアンダーソン親子3人だけが客のこの店に、道に迷ったカイル・ウィリアムズ(タイリース・ギブソン)が電話を借りに訪れる。

ところが電話が突然普通になり、テレビも「これはテストではありません」の表示だけが映し出され、ラジオも全く受信しなくなってしまう。

そこにグラディス・フォスターと名乗る一人の老婆がやってくる。ステーキを注文し、それを食べようとするが、中からハエが湧いてくる。

急に汚い言葉で、チャーリーやアンダーソン親子をののしりだす彼女は、抗議するハワード・アンダーソン(ジョン・テニー)の首にいきなり噛み付き、人間とな思えない動きで天井を這いまわり、店内にいる人たちを襲いはじめる。

カイルが自分の銃でなんとかグラディスを撃ち殺すのだが、何がおきたのか呆然とするまもなく、噛まれたハワードを車で病院まで運ぶために出発する。

車が進む病院の方向には、真っ黒な雲のようなものが浮き上がっている。その雲に到達するとそれはハエの大群で、次々と車内に入り込んでくるため、前に進めなくなり仕方なくダイナーに戻る。

そこに1台のロス市警のパトカーがやってきて、中からミカエルが降りてくる。マイケルと名乗った彼は、グラディスのような人間がこれから襲ってくると告げ、トランクからマシンガンをいくつも取り出し、ダイナーの人たちに手渡し店内にバリケードを作る。

何台もの車がやってくるのを銃で迎え撃つ彼ら。何が起きたかを説明するミカエル。チャーリーがお腹に宿している子供こそ人類存続の希望で、その子が死ねば人類は滅びると伝える。彼らは赤ん坊を殺そうとしているのだとも。

そして、神の命令に背いてまで人間に味方するのは、無償の愛でチャーリーを守っているジープがいるからこそだと告白する。

レギオン~LEGION~

人間の心理をもてあそぶかのように、極悪な方法でチャーリーの子供を狙う天使たち。

そんな中、チャーリーは赤ん坊を生むことに成功する。ところが赤ん坊の誕生を喜ばないチャーリー。育てていく自信も経済的余裕も無いというのがその理由だが、それを逆手にとったサンドラ・アンダーソン(ケイト・ウォルシュ)は、自分たちが助かりたい一心で、赤ちゃんを敵にわたそうとする。

赤ちゃんを奪い返したジープとチャーリーは、ミカエルに「預言者を見つけ指示を解読しろ」と命じられ、ミカエルの乗ってきたパトカーを使ってダイナーから逃げる。

ダイナーでは、ミカエルに変わって天使軍団を統括するガブリエル(ケヴィン・デュランド)を説得するミカエルの姿が。

結局ガブリエルを説得することができず、戦いが開始される。有利になったミカエルはガブリエルに止めをささず、もう終わりにしようと提案するが、ガブリエルはそれを受け入れずミカエルを殺してしまう。

その後、逃げるジープの体にミカエルと同じ刺青が浮き上がってくる。そこに襲ってきたガブリエル。チャーリーと赤ちゃんを守るジープがガブリエルに殺されそうになったとき、天使姿で復活したミカエルが現れる。

「神の命令に背いたのになぜだ?」うろたえるガブリエル。

ミカエルは「御心を信じたからだ」と告げる。つまり、慈悲の心をもたずミカエルを殺してしまったガブリエルは神を失望させたのだと。天界に帰っていくガブリエル。

そしてミカエルは、ジープこそ真の守護者だと話し、その場を立ち去る。

ところで、ラストシーンはかなり意味深でした。というのも、ジープとチャーリー、生まれた赤ん坊の3人が乗った車が一本道を走って行くのですが、その車のトランクには大量の銃が積まれていたからです。

天使軍団との戦いはもう終わったはずなのに、この銃の存在価値は何なのか?人間は懲りていないということを表現しているように思えてならないのですが、実際のところは何を訴えたかったんでしょう?

腑に落ちる解釈をしている人がどこかにいないか、ちょっと探してみたいと思います。

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