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【呪怨 黒い少女】ジャパニーズホラーの空気感がよく出ていてヨカッタ

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呪怨 黒い少女

呪怨 黒い少女をhuluで見る

「呪怨 白い老女」につづいて、同時上映だった今作品もhuluで配信されていたので、当然のようにチェックしました。

呪怨 黒い少女を見た感想

呪怨シリーズの定番となった、登場人物ごとのエピソードが集まってひとつのストーリーが形成されるという形式が、今作品でも踏襲されていました。

全体に流れる雰囲気としては、ビデオ版の1,2作目に近い「ジャパニーズホラー独特の湿気感」というのが感じられて、私は好きですね。

昭和のサスペンスドラマのような粗い画面というか、ハイファイさがゼロというか、アナログ感が強いほうがホラーは雰囲気が出ると思うのです。それが今作にはしっかりありました。

芙季絵(松本花奈)が物語の中心人物なのですが、彼女が入院している病院も「今時、どこの病院?」っていうくらい古ぼけた病室でしたし、ナースの裕子を演じた加護亜依ちゃんも、なんとなく儚げで昭和の匂いがしたのでナイスなキャスティングだったと思います。

顔に靴ズミを塗られたような少女がはっきり映ってしまったシーンを除くと、全体的に鉄板の設定が用意されていて、ここまで私が見た呪怨シリーズ4作の中では一番の完成度だと思います。

カメオ出演で俊雄も一瞬登場していたことと、瀬戸康史くんがチャラい若者役で登場していたこともお得感がありました。笑

ホラーには欠かせない美人女優を揃えている

ホラーといえば美人女優が出演しているというイメージを強く持っている人も多いのではないでしょうか?

アイドルの登竜門だと言われるように、見た目がキレイな女優さんかかわいいアイドルがメインキャストになるパターンは、恐怖を盛り上げるには最適な方法だと思います。

今作品も、しっかりと美人がキャスティングされていましたよ。

  • 母親季和子:高樹マリア
  • 母親の妹真理子:中村ゆり
  • 医務室の先生:朝岡実嶺
  • むつみ:次原かな
  • 藤井綾乃(横田の会社の社員):中園友乃

「白い老女」のみひろちゃんで好感触を得たのか、今回はセクシー女優をふたりも投入しています。

高樹マリアさんも朝岡実嶺さんも、大人気のセクシー女優さんなので、おじさん世代は「おぉ!」と感動しているかも。高樹マリアさんは舞台女優と言われても違和感がないくらいナチュラルな演技でしたので、その感性には驚きました。

呪怨 黒い少女 高樹マリア

こんなに美人で演技も上手い人がセクシー系の作品に出演してたなんて、今も信じられません。時代ですよね。

まぁ、セクシー女優が出演していると言っても、「白い老女」でみひろちゃんのキスシーンくらいがあったくらいで、お色気シーンは全くなかったですけどね。

ちなみに、次原かなさんはわりと人気のあったグラビアアイドルだったんですが、最近はどうされているんでしょう。

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身内に特殊能力があるパターン

立て続けに説明のつかない怪奇現象がおきたら、お祓いをしてもらおうと考えるのが自然な流れだと思うんですよ。

1作めではそれがなかったのが不自然に感じていたんですが、2作目では鈴木響子(大家由祐子)とその父親に、「白い老女」では柏木あかね(南明奈)に霊感があるという設定でした。

そして、ついに今作にして、術が使える本物の霊能力者が身内に登場しました。それが芙季絵の母親である季和子の妹、真理子(中村ゆり)です。

真理子は、冷水で身を清め、2日間かけて自宅に御札を張ってから、入院している芙季絵の元に向かい除霊を行うのです。

病室で除霊を行うことを、病院側が止めなかったこともすごいですが、エクソシストが行う悪魔祓いのように何日もかからず、数分で終了したのもすごいです。笑

こんな短い時間で除霊できるなんて、インドネシアの有名霊能力者並で、よほど強力な能力を持っていたはずが、実は霊のほうが一枚上手だったんですよね。

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呪怨 黒い少女のネタバレ

ここからはネタバレになってしまいますが、芙季絵が季和子のお腹の中にいたとき、そこにはもうひとり赤ちゃんがいて双子だったそうなんです。

ところが、何かの作用で双子の片方が生まれずに、芙季絵の子宮の中に取り込まれのう腫となったようです。こののう腫が、自分を産んでくれなかった恨みをぶつけて、人が次々と呪い殺すんですね。

そして、真理子の除霊が開始されたときに、こののう腫が芙季絵と入れ替わり、真理子はそれに気づかずに芙季絵を除霊してしまったというわけです。一枚も二枚も上手すぎですよね。

結局、自宅に張った御札も効果がなく、真理子は自宅に入り込んだ黒い少女によって殺されてしまいます。季和子もこの一連の悲劇を止めるためには、芙季絵の体を乗っとった霊とともに命を断つ方法しか思い浮かばなかったんでしょうね。

ふたりが病院の屋上から身を投げたシーンに物悲しさが後味として残り、こういうわびさび感も日本のホラー独特の味わいだと思いました。

最期にひとつだけ。

芙季絵が教室で倒れたと知らせを受けて、医務室に駆けつけた季和子が、そこにいた医務室の先生が声をかけているのに、返事もしないしお礼も言わないってどうなん?と言いたいです。

娘のことが心配なのはわかりますが、そこは看病してくれていた先生に御礼があって然るべきなんじゃないかと。

こういう細かいところまで演出してこその一流監督だと思うので、安里麻里監督はもうちょっと勉強してほしいですね。

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