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【HK / 変態仮面】鈴木亮平の入り込み具合が素晴らしい

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HK / 変態仮面

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あんど慶周の原作コミック「HENTAIKAMEN」を福田雄一監督が実写化。さて、そのあらすじは・・・

SMクラブの女王さまである色丞魔喜(片瀬那奈)と、刑事の父の間に生まれた色丞狂介(鈴木亮平)は、紅游高校日本拳法部に所属しているが、腕っ節はからきしの高校生。

ある日、転向してきた姫野愛子(清水富美加)に狂介は一目ぼれする。その日、愛子が学校からの下校時に強盗に捕まり人質となってしまう。

愛子の窮地を救うため、狂介は犯人たちが立てこもっている建物に潜り込んだ。そこで見つけた女性用パンティーを顔にかぶることで潜在能力の100%を発揮できる変態仮面に変身し犯人を撃破。愛子の救出に成功。

愛子はその日から徐々に変態仮面に思いを寄せるようになるが、その正体が狂介だとは知らない。

その後、何事もないように学校生活を送っていた狂介たちのもとに、大金玉男(ムロツヨシ)が現れ、紅游高校を征服しようとする。それに立ち向かう狂介だったが・・・というストーリー。

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HK / 変態仮面を見た感想

HK / 変態仮面

壮大なコントを見ているかのような、なんとも言えない空気感の作品でした。面白かった!

とにかく、出演者全員の「それっぽい演技」が素晴らしく、現場の「あうんの呼吸」というものが画面を通じてヒシヒシと感じられましたね。

監督の演出もよかったんでしょうし、脚本もよかったんでしょうし、出演俳優もそれをキャスティングした人も良かったんだと思います。

というか、こういったギリギリの内容の映画を作ろうと考えた映画会社の英断も見逃せないですね。

ロードショーではどれくらいのヒットになったのかはわかりませんが、少なくとも地上波で放送するのはちょっと厳しいような気がします。家族団らんの場で、いきなり女性用パンティーを被った半裸の男が登場したら、絶対に空気が固まるでしょうし。

つまり、この作品は大人が「バカバカしいけど面白い」と感じるためのものだと思うのです。家族でほのぼの見るものではないので、おそらく金曜ロードショーとかで流れることはないでしょう。

そして、主役の変態仮面を演じた鈴木亮平さんの肉体美の素晴らしさには、ただただ感動しましたね。

ここまでの肉体を作り上げるには、相当なトレーニングを行ったでしょうし、食事にも気を配ったんだと思います。鈴木亮平さんといえば、「俺物語」でも30キロの増量を達成して「日本のデニーロ」と呼ばれていますが、この役者魂には本当に頭が下がります。

古くは役作りのために歯を抜いた三國連太郎さんや松田優作さんに匹敵するだけの凄まじさだと思いますね。

ちなみに変態仮面の「フオオオオオオオオッ!!」という雄叫びが、HGのネタ元だったんですね。これは知りませんでした。

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HK / 変態仮面の主演女優

ヒロインの愛子を演じた清水富美加ちゃんが素晴らしい演技を見せてくれました。

HK / 変態仮面・清水富美加

まさに、マンガの世界を実写化したときのヒロインのベストの演技といいますか、母親役の片瀬那奈さんの狂気と対極にある存在感が作品の幅を広げてくれていました。

ただ、この作品が事務所退所の大きな原因になっているとも言われていますので、本人にとってはつらい仕事だったんでしょうね。そのういった気持ちを顔に出さず演じきったのは、まさにプロだと思います。

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HK / 変態仮面のネタバレ

愛子ちゃんに惚れている狂介と、変態仮面に恋している愛子ちゃんはその正体を知らない・・・という定番の設定がストーリーの基本になっています。

そして、財宝が埋まっているという紅游高校を我が物にしようと現れた大金玉男と、彼が差し向ける刺客と変態仮面が激しい戦いを繰り広げるという展開になっていきます。

登場する刺客もバカバカしいキャラクターばかりで、かなり楽しめるのですが、個人的には「真面目仮面(佐藤二朗)」のチャイムがなったときの乗りツッコミが好きですね。

他にも、

  • さわやか仮面
  • 男気仮面(モーホー仮面)
  • ほそマッチョ仮面

などなど、わずかな時間ですが濃すぎるキャラが登場します。

そんな中で、ラスボス的なポジションの数学の教師戸渡を演じた安田顕さんの演技は特筆モノでした。

HK / 変態仮面・安田顕

ニセ変態仮面として、「顔にパンティー+半裸」で町中を駆け抜けるロケをやり遂げたメンタルの強さは、TEAM NACSの面目躍如といえるでしょう。

ムロツヨシさんの演じた大金玉男は、NHKのコント番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」に登場する「妖怪どうしたろうかしゃん」のテイストを感じさせる部分があって、これも思わずニヤリとしてしまいました。

塚本高史さん、岡田義徳さん、大東駿介さん、大石吾朗さん、木南晴夏さん、高畑充希さんなどがちょい役で登場していたりして、うまい役者がギャグ作品を楽しんでいる雰囲気が感じ取れたのもよかったですね。

ストーリーの最後は、狂介が変態仮面だということが愛子ちゃんにばれ、そこ現れた操縦型巨大ロボットに乗った大金玉男と戦うために、体力を使い果たした狂介が愛子ちゃんのパンティーをかぶってパワーを取り戻すという「お約束満載」なのですが、最後まで飽きずに楽しめる作品でした。

狂介の股間のデカサを描いた教室のシーンもベタベタで、永井豪的な世界観も楽しめましたよ。

ちなみに、2016年には続編の「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」が制作されています。

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