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【ヒドゥンフェイス】夫にお灸をすえるときは方法を考えるべき

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ヒドゥンフェイス

コロンビアとスペイン合作のサスペンス。さて、そのあらすじは・・・

スペイン人指揮者アドリアン・サラマンカ(キム・グティエレス)は、ボコダ交響楽団の指揮を任されることになり、恋人のベレン・エチェベリア(クララ・ラゴ)とともにコロンビアへと引っ越してきた。

ところが、引っ越ししてきたばかりなのに、アドリアンが楽団のバイオリニストであるベロニカ(マルセラ・マール)と浮気をしていることにベレンは気づいき心を痛めていた。そんなとき、訪ねてきた借家のオーナー、エンマ(アレクサンドラ・スチュワルト)との会話の中で恋愛相談のような話になり、彼女からとある提案をされた。

それは、「この家には夫が作った隠し部屋があるので、それを使ってアドリアンの気持ちを確認してみては?」というものだった。

ベレンは携帯電話で別れのメッセージを録画し、アドリアンが帰宅してくるのを確認し急いで隠し部屋へと身を隠した。ところが急いでいたため、あろうことか隠し部屋の鍵を持って入るのを忘れてしまったのだった。

ベレンの失踪を捜査する検事局からアドリアンは犯人だと疑われるが、彼はベレンが立ち去ったことに深く傷ついている。

そして立ち寄ったバーで酔いつぶれ、その店の店員であるファビアナ・カイセド(マルティナ・ガルシア)の部屋へ連れ帰られた。後日そのことを謝罪に店を訪れ、そのままふたりは恋愛関係に。

その流れのまま、ファビアナはアドリアンの家で同棲することになるのだが、その暮らしをベレンは隠し部屋から見ている。そして、ファビアナはそれに気づくが、アドリアンを取られたくないために見て見ぬふりをするのだった・・・というストーリー。2011年作品。1時間36分。

ヒドゥンフェイスを見た感想

ヒドゥンフェイス

ラテン系の人たちの恋愛に対する瞬発力の高さと、恋人に対する執念というのは、日本人には理解しがたいのかもしれないな・・・というのがまず感じた印象ですね。

まぁ、ラテン系の人たちに限らず、バーに飲みに来た男性客で自分好みのイケメンがいたら、積極的に攻める女性店員というのは日本でもよくいるので、この部分に関しては違和感を感じなかったのですが(笑)

ただ、ベレンに関しては、「失踪がヤラセだとばれたあと、信頼関係は壊れるんじゃないか?」と考えなかったのか?という疑問が浮かびましたし、

ファビアナに関しては、「お金持ちで、しかも社会的立場も高い恋人を取られたくないからと言って、ベレンをそのまま放置すれば死ぬかもしれないのに、罪悪感を感じていない」という部分に薄ら寒さを感じましたね。なんというか、ベレンにしてもファビアナにしても、精神的に何か破綻している女性ばかりが登場しているな~という感想を持ってしまったのです。

アドリアンが借りた家のオーナー、エンマ(アレクサンドラ・スチュワルト)も、ちょっとなんだろな~って思いましたね。

「この家を貸す条件は、この犬を飼う事」と言って、飼い犬のシェパード、バロンを他人に飼わせるというのはいかがなものかと。

まぁ、夫もおらず年老いた自分が大型犬を飼うのはきついという背景はあるのかもしれませんが、そもそも犬の寿命と自分の年令を考えずにシェパードを飼い始めたことが大問題なんですよ。

というか、このワンコが重要なポジションを占めているわけでもないので、作品に必要だったのか?というのが疑問です。

隠し部屋にベレンが入り込んでいることはずっとスルーだったのに、ファビアノがベレンの存在に気づいたときに急にマジックミラーに向かって吠え出すとか、犬に関しての設定がちょっと甘すぎなんじゃないかと。

ほかにも突っ込みどころはあって、

  1. ベレンが隠し部屋にあった何十年も前の缶詰を食べて(最初は口にいれて吐き出していた)、食中毒にならなかったのはなぜ?
  2. 隠し部屋の鍵を、寝室の床のあんな場所に保管しておくのは、かなり違和感がある

などなど、もうちょっと辻褄を合わせてストーリーを緻密に作りこんでくれたら、もっと面白い作品になったのに・・・と残念でなりません。

と言いつつも、決して駄作ではないので、そこそこ楽しめましたし、Huluで見る分に関しては不満はなかったです。もしDVDをレンタルしてきたなら満足度は下がったかもしれませんけどね。

ヒドゥンフェイスをhuluで見る

ヒドゥンフェイスの主演女優

主役のひとりという捉え方でよいと思うのですが、ファビアナ・カイセドを演じたマルティナ・ガルシアは、日本で活躍しているタレントさん数人を混ぜたような顔つきですね。

ヒドゥンフェイス/マルティナ・ガルシア

ビビアンスーさんとMISONOさんとスザンヌさんと、あと4~5人が混ざり合ったような気がして、見る角度によっていろんな人に見えてしまいました。

その脱ぎっぷりも見事でしたね!

そしてもうひとりのベレン・エチェベリア(クララ・ラゴ)。

ヒドゥンフェイス/クララ・ラゴ

かなり作られた顔っぽいというか、整形美人の匂いがプンプンするんですけど、実際のところはどうなんでしょう???

「キャロルの初恋」の出演時は、そういう印象はなかったので、単純に年齢のせいなのか、化粧のせいなのかもしれませんね。

「GRIMM/グリム」でジュリエットを演じたビッツィー・トゥロックも、かなり整形っぽく見える顔なので、同じようなタイプだとも考えられますね。

ここからネタバレ

あらすじのところに書いたのが、ほぼストーリーの大半なので、それがネタバレのようになっていると捉えてもらって良いと思います。

ファビアナがベレンの存在に気づくクダリはなかなかよく出来ていると思うのですが、もし自分がファビアナの立場だったら、あんなふうに気づくことができるかな?と、ちょと疑問ですね。自信ないです(笑)

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