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【花子の日記】和牛コメディの内容はB級

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花子の日記

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松本卓也監督によるコメディ作品。さて、そのあらすじは・・・

人口よりも牛の数のほうが多い香川県小豊島で、和牛の生産に人生をかけている吾郎(永島敏行)。彼はついに全日本和牛大会の2部門で優勝する牛を育てあげた。

ところが、娘の花子(倉科カナ)は、母親のタクヨ(水野美紀)が亡くなる寸前まで牛のことばかりだった父親と牛肉が大嫌いなのだった。

大学の夏休み、東京から香川の小豊島へ帰省した花子は、ある日の夜、牛舎で人の声がするのに気づく。

そこにいたのは、韓国の暴力団組織の関係者から「牛の精子を盗んでこい」というオファーを受けたキム(金守珍)と娘のジャンヒャン(キムスメ/SORA)だった。

何がおきているのかわからないまま、翌朝花子は吾郎にその話をする。するとそれを聞いた吾郎は、あわててふたりを追うために花子を連れて家を飛び出した。

もし日本一になった和牛の精子が繁殖に使われると、その価値が暴落してしまい、国内の和牛ブランドのステイタスが崩壊してしまうからだ。

そこから吾郎と花子、キムとジャンヒャンの追いかけっこが始まる・・・・というストーリー。

さぬき映画祭準グランプリ受賞、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭コンペティション部門ノミネート。2011年シネマ健康会制作作品。1時間47分。

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花子の日記を見た感想

花子の日記

なんというか、2時間ドラマを映画にしたような、そんな肩の力が抜けたコメディ作品だと感じました。

オール香川ロケということで、地元のおじいちゃんおばあちゃんなどが出演していたりして、この作品といい「UDON」と言い、香川を舞台にした作品は良い意味で「ゆるい」んですよね。

ロケのときは、出演者さんやスタッフさんが地元の商店街で飲食したり買い物したりしたでしょうから、そういう中でロケ地を見つけて、急遽撮影場所を変更した・・・なんていうこともあったのかもしれません。

吾郎たちから逃げるキム親子が、のんびり観光がてらさぬきうどんを食べたり、メイドカフェに行ってコスプレしたりという場面も、撮影に協力してくれた地元の活性化のためにひと肌脱いだという印象が強いです。

そういう意味でも、2時間ドラマの地方ロケっぽい感じがしたんですよね。

あと、韓国の暴力団のボスであるリュ組長がイチゴを食べて、「日本品種のイチゴの苗を盗んできた」と発言するシーンがあるんですが、どうもこれはノンフィクションだということです。

韓国はコピー天国というのは以前から知られていて、ブランド品のコピー製品が氾濫しているわけですが、まさか食品までその触手が伸びていたのは知りませんでした。

日本のお菓子のパクリ製品はたくさんありますが、品種の元を盗むというのは明らかにやり過ぎでしょう。

この作品が製作された頃は、韓流ブームまっただ中だったので、現在のように下火になっているわけでもないですから、日本と韓国を絡めた映画がすんなり出来上がったんでしょうけど、それでもこういった批判とも取れるエピソードをぶっこんでいるのは、監督の反骨精神の現れかもしれません。

スポンサーサイドが、「韓流ブームなんだから、韓国が大きく関係してくるストーリーにしてよ」とかなんとか言ってきて、監督はしぶしぶオッケーしたものの、自分の中での本当の気持ちをアピールするために、1シーンだけ真実を入れてきたのかもしれません。

そう考えると、劇中で登場する韓国のドリンクのメッコールも、「本当に韓国のオリジナルなのかな?」という疑問が湧いてくるからフシギです(笑)

そういう意味でも、映像作品のもつパワーというか、影響力を再認識させられた作品でした。

まぁ、サラっと見て楽しむには最適な映画なので、倉科カナちゃんの爽やかな色気を感じたい人は見ておくことをおすすめします。

それにしても、倉科カナちゃんも今は竹野内豊さんの彼女かぁ。。。。確かにかわいいですもんね。

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花子の日記の主演女優

先述しましたが、花子を演じた倉科カナさんが主役です。

花子の日記・倉科カナ

基本的にすごくかわいい女性なんですが、見る角度によって、ときどき「あれ?」と思ってしまうときがあります。太い眉毛が目立ちすぎるときは、ちょっとブサイクに見えるような。。。。

他の女性出演者は、キムスメちゃん役のSORAさん。

花子の日記・SORA

どことなくユンソナさんに似てるのは、整形だからなんでしょか?

そして、花子の母タクヨ役は水野美紀さん。もう死んでしまっている役柄で、出演シーンも少なかったですが、大学生の娘がいる母親役をするようになったのかと思うと、感慨深いものがありましたね。

花子の日記・水野美紀
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花子の日記のネタバレ

リュ組長は、日本から盗んだイチゴの苗によって莫大な利益を得たため、こんどは和牛をターゲットとした。焼き肉大国の韓国で美味しい和牛を提供すれば、イチゴ以上に儲けることが出来ると考えたからだ。

吾郎が育て上げた牛が、5年に1度開催される全日本和牛大会の種牛部門と肉牛部門で優勝したことで、この精子を盗み出す策略をたてたリュ組長の部下ポン。彼はその実行役として、お金に困っているキムに白羽の矢をたてた。

そのキムには、日韓交流サイトのヘビーユーザーで、日本のことを勉強しているジャンヒャンという娘がいた。日本のことが全くわからない父のために、彼女も日本についていくことにした。

夜中に吾郎の牛舎に忍び込み、和牛の精子を奪ったふたりだったが、物音に気づいた花子に姿を見られてしまう。

なんとかその場から逃げることができたが、翌朝、そのことを花子から聞かされた吾郎がキム親子を追いかけて飛び出していった。

キム親子は、そんな吾郎たちに見つかるが、うまく振りきって安心したのか、のんびりと観光を始める。

花子の日記
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一方、花子も父吾郎のわがままに付き合いきれないと、キムを追いかけることを放棄する。そして、以前から日韓交流サイトで知り合いになっていた韓国の女の子がちょうど同じく高松にいるということで、会う約束をした。

待ち合わせ場所に向かってみると、そこにいたのは牛の精子を盗んだ親子の娘だった。

逃げ出す彼女のあとを追いかけるが、町の中でその姿を見失ってしまった。ところが偶然横断歩道で信号待ちをしている彼女の姿を発見し、宿泊先のホテルがパークサイド高松であることを突き止めた。

密かにキム親子の尾行を開始する花子。ところが自分と吾郎とは違い、彼らの仲の良さが花子の心を動かし、尾行の中止を決意させた。

ただ、吾郎の必死さを見ていると見て見ぬふりも出来ず、花子はホテルのことを吾郎に伝えた。

翌日、娘だけを捕まえることに成功したが、父には逃げられてしまった。韓国語の話せる花子がその娘(ジャンヒャン)からいろいろな話を聞き出していく途中で、父親の打ち明け話をしたことで意気投合した。

花子は彼女がキムの娘ということから「キムスメちゃん」というニックネームをつけた。

ジャンヒャンの目配せを受け入れて逃げたものの、吾郎らにつかまった娘のことが心配でならないキムは、気を紛らわそうと先日訪れたメイド喫茶に足を運んだ。そこでサーブされたミルクを見て、ジェラルミンケースの中の試験管にはいった牛の精子を、ミルクと入れ替えることにした。

そしてホンモノの精子が入っている試験管は、持ち歩いている水筒の中へと移動させた。

さて、ここからラストにむけて話はさらに進んでいくわけですが、結果的にすべてがまぁるく収まるという結末を迎えます。そこは見てのお楽しみということで。

ストーリーとは直接関係ない部分なんですが、とりあえず、牛肉が美味しそうなんですよね。

花子の日記・牛肉

なので、早速但馬牛を買いに行ってしまいました(笑)。やはり和牛の映画を見た後は、オージービーフやアメリカのビーフではなく、和牛を食べないと話にならないでしょうからね。

でも、さすが但馬牛。お値段も一流でした。これをステーキハウスで食べると、倍の値段では済まないんだろうな~と思いつつ、作中の和牛も食べてみたくなったのでした。

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