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【超能力研究部の3人】実験的要素ありのアイドル映画

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超能力研究部の3人

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乃木坂46の3人が主演する作品。さて、そのあらすじは・・・

北石器山高校超能力部の部員である、山崎良子(秋元真夏)、村田育子(生田絵梨花)、小暮あずみ(橋本奈々未)が、同級生であり宇宙人でもある森正太郎(碓井将大)を宇宙に返すまでを描く。

また、その撮影のメイキングをドキュメンタリーとフェイクドキュメンタリーとして制作。3つのシチュエーションが同時かつ複雑に進行していく内容となっている。2014年作品。2時間。

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超能力研究部の3人を見た感想

超能力研究部の3人

この作品のベースになっているのは3つ

  1. 大橋裕之原作のコミック「シティライツ」に収められた4編、「超能力」「部長の恋」「良子の変」「祭りの3人」を映像化。
  2. ウソのオーディションで選ばれた乃木坂46の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未の3人が、撮影のメイキングをフェイクとして演じる。
  3. メイキング部分はフェイクではない部分もある。

文字にすると、なんだかややこしい作品なわけですが、要するに、「素の自分」「自分役を演じている」「役を演じている」という3つのシチュエーションから構成されているわけです。

このような演出にした狙いは何なのか、本当のところはわかりませんが、少なくとも乃木坂46の3人の演技力が、「すごいんじゃないか?」と思わせることには成功していましたね。

本人たちには内緒で撮影をしていたりもしたようですが、メイキングの部分やインタビューの場面で「演技をしているところ」がいくつかあるということから、恐ろしくナチュラルで「違和感なく泣ける」技術を持っているのかも?と思わされるのです。

最初、ドキュメンタリー部分がフェイクということを知らずに見ていたのですが、全く演技臭く感じませんでしたから。まぁ、その場面は本当に演技じゃなかったのかもしれませんけど、実は演技しているという可能性もあるわけで。。。

ただ、山下敦弘監督としても「このままだとフェイクだとわからないかも?」と感じたのか、最初からの戦略だったのか、乃木坂46のマネージャー役の菊池(佐藤みゆき)を投入してきたあたりから「あれ?なんかおかしいぞ」と気付いてきました。

超能力研究部の3人・小暮あずみ(橋本奈々未)
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続いて、統括マネージャーの舟木(山本剛史)が顔を出した時には、「この場面はドキュメンタリーじゃないな」ということに完全に気づくわけですけどね(笑)

フェイクだとわからずに見ていると、橋本奈々未ちゃんファンと秋元真夏ちゃんファンはザワザワしたと思います。

橋本奈々未ちゃんの場合は、大学のときの先輩の彼氏が現場の大道具さんのバイトメンバーにいて、再会を喜びつつ、同じ時間を共有しまくるというシーンがありますし、秋元真夏ちゃんに至ってはキスシーンにオッケーが出てしまうっていうシーンがあります。

清純派路線を貫く乃木坂にとって、こういう裏側はまさに禁断とも言えるもので、「見なけりゃよかった」と感じたファンも多かったんじゃないでしょうか。

あ、あくまでも「フェイクだと気づかない」という前提でですけどね。

最後のほうは、フェイクなのか本当なのかわからないような混ざり方をしていくので、これもなかなかよく練られた演出だったなと思います。

ちょっととっちらかった印象なのと、「山下敦弘監督がスクリーンに映りたいだけ?」と思う場面もありましたが、冷静に判断すれば、「アイドル映画だからこそ出来た内容」だと言えると思います。

実験的な中身も評価に値すると思いますし、脇役のヤンキー沢部雪子を演じた安藤輪子(安藤輪子)ちゃんの演技力もリアル感があってよかったです。

まぁ、年齢的な部分と、妙に大人っぽいキャラのせいもあって、橋本奈々未ちゃんの紺のセーラー服姿は、さすがに無理があるな~とも思いましたけどね(笑)。

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超能力研究部の3人の主演女優

主演の北石器山高校超能力部の3人は、全員乃木坂46の人気メンバーです。

山崎良子(秋元真夏)
超能力研究部の3人・山崎良子(秋元真夏)

村田育子(生田絵梨花)
超能力研究部の3人・村田育子(生田絵梨花)

小暮あずみ(橋本奈々未)
超能力研究部の3人・小暮あずみ(橋本奈々未)
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超能力研究部の3人のネタバレ

ネタバレと言っても、乃木坂46の3人を追いかけるというのが最大のテーマになっている作品なので、「シティライツ」の内容はさほど重要ではありません。

  • 役を演じている3人
  • 自分を演じている3人
  • 本当に素の3人

この違いを見分けつつ、どこからどこまでが演技なのか素なのかわからないという部分を楽しむようになっています。

秋元真夏ちゃんに対して生田絵梨花ちゃんが大声をあげるシーンがあるんですけど、ここは演技っぽくみえたんですよね。

ただ、そのあとの秋元真夏ちゃんのインタビューで、「生田絵梨花ちゃんとはちゃんと話すようになったけど、どう思われてるかわからない」とコメントしていたシーンは、心からの言葉にしか見えませんでしたから、演技だったのか本当だったのかが未だにわかりません。

そういう部分を一つづつピックアップしていくと、彼女たちの持っているポテンシャルってすごいんだろうなと感じてくるわけです。

その他にも、統括マネージャー・船木役の山本剛史さんと、現場マネージャー・菊池役の佐藤みゆきさんの絡みが濃厚で、かなり楽しめました。

業界のマネージャーって、こういうイメージを持っている人が多いということを逆手にとった演技だったと思います。

ウソのようですが、こういうキャラクターのディレクターとか広告代理店のスタッフとかが本当に存在するらしいので、芸能界って怖いところですね(笑)。

ところで、この作品を監督した山下敦弘さんって、「苦役列車」も撮っているんですね!同じ人が監督した作品とは思えないくらい毛色が違うので、それにも驚きました。

乃木坂ファンは間違いなく楽しめる作品だと思いますけど、実験的要素が詰まった映画が好きな人も満足できる出来栄えだと思います。

美しいストーリー展開を望む人にはおすすめできません(笑)。

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