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【悪魔の椅子】ヒネリを加えたどんでん返しに感心しました

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悪魔の椅子

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アダム・メイソン監督によるサスペンスホラー。さて、そのあらすじは・・・

ニック・ウェスト(アンドリュー・ハワード)は、恋人のサミー(ポリー・ブラウン/別名ポリアンナ・ローズ)とともに、閉鎖され廃墟となったブラックウォーター精神科病院に潜り込む。

ドラッグを決めて建物の中を徘徊していると、2階で古ぼけた電気椅子を見つけた。

そこに座ったサミーは首と手首をいきなり拘束され、椅子に付属していた器具によって傷つけられ血だらけに。逃げようとしても部屋の扉が開かず、サミーが無残な姿になっていくのに何も出来ないニックはただ泣き叫ぶだけだった。

気が付くとニックはヒルドン精神科病院に入院していた。あの廃墟で起こった出来事を話しても、誰にも信じられないまま4年の月日がたった。

模範的な患者だったニックは退院が許可され、サミー殺害の罪も免除となる。そして退院後すぐにケンブリッジ大学のウィラード博士のもとに連れて行かれるのだった。

心理学者の博士はニックを再びあの廃墟に戻し、そこでどのような心理状態に陥るのか、あのとき何が起こったのかを調査するという。

嫌がるニックを連れて、大学の生徒たちとブラックウォーター精神科病院跡地に向かう博士。そしてそこでは、あの日と同じように残虐な出来事が巻き起こるのだった・・・・というストーリー。2007年アメリカ作品。1時間31分。

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悪魔の椅子を見た感想

ホラーの舞台としては定番中の定番、精神病院跡の廃墟が舞台になっているということで、「またこのシチュエイションか~」と、ちょっとゲンナリして見始めたんですけど、どっこい面白くて中盤以降はグイグイ引きこまれました。

例によって大どんでん返しなラストになるんですけど、「ほほ~、そういうヒネリを加えるか~」と感心してしまいましたしね。

このラストの部分で物語の設定がばっちり活きてくるという感じでしたね。なかなかよく練られた脚本で、適度に謎を残したままホラーの本質を忘れない作りとなっています。

そして主役のニックを演じた、ちょっと中村獅童に似たアンドリュー・ハワードの演技力もすごかったです。

ラストまでの、特になんていうこともない男性という雰囲気が、後半にガンガン加速していくサマは大迫力で素晴らしかったですね。これぞ俳優!という底力を見せつけられました。

登場する悪魔の姿もオドロオドロしくてヨカッタですし、人物のキャラクターもツボを抑えていて、必要最低限の登場人物でストーリーが展開していく部分が物語をわかりやすくしてくれていました。

よくある、「登場人物が多すぎて誰が誰だか覚えられない」ということが無いので、集中して作品に入り込むことが出来るんですね。

まぁ、廃墟の病院内に均等に落ち葉が落ちているのはちょっと違和感があったりしましたが、気にするような部分でもないのでスルーしました。

夕食のときに寒そうに毛布をかぶっていたのに、夜中にタンクトップで歩きまわったこととかもスルーです(笑)。

そうそう!悪魔の椅子といえば、神戸の北野異人館の山手八番館に「座っただけで願いが叶うサタンの椅子」というのがあるそうです。

男性用と女性用がそれぞれ一脚ずつあって、観光客も座ることが出来るようになっているそうなので、一度座りに行ってみたいですね。この作品の「悪魔の椅子」とは違って、幸せを呼び込んでくれる椅子なので、安心して座ることが出来そうです。

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悪魔の椅子の出演女優

主な出演女優さんは3人です。ニックの恋人サミー。博士の生徒のレイチェル・ウェスト(エリーズ・デュ・トワ)とメリッサ(ルイーズ・グリフィス)。

ルイーズ・グリフィスも美しいんですけど・・・・

悪魔の椅子/ルイーズ・グリフィス

役柄とかもあって、個人的にはエリーズ・デュ・トワが良いですね。肉付きがよくて、ガッシリ系の体型ですけど、外人さんはガリガリな女優さんはあまりいないので、これくらいのスタイルのほうがセクシーなんだと思います。

悪魔の椅子/エリーズ・デュ・トワ

「007 スカイフォール」にもヴァネッサ役で出演しているそうですが、全く記憶にないのでまた見直そうと思っています。

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悪魔の椅子のネタバレ

ニックは恋人のサミーとふたりで、閉鎖され廃墟となったブラックウォーター精神科病院に入り込み、アシッドドラッグを決めてハイになる。

2階には古びた電気椅子がポツンと置いてあり、冗談ぽくそこに座ったサミーは突然椅子に拘束され、体に何かを突き刺され血みどろになる。パニックになりながらも、ドラッグのせいで冷静な判断が出来ないまま、気づくとニックはヒルドン精神科病院のベッドの上にいた。

その病院の医師に対して、「あの出来事は、自分が犯人でないと説明がつかないが、全く記憶がないんだ」と語るニック。4年間何の問題も起こさず模範的な患者だったため、殺人罪も免除され退院を許可された。

病院側は退院をしぶったが、ケンブリッジ大の心理学のウィラード博士が全責任をもつという約束の元、退院させることを承諾したのだった。

ニックは退院したその足でケンブリッジ大のウィラード博士のもとへ連れて行かれる。

そして、博士はニックのことを本に書きたいと告げる。その本の内容には、ニックとその妄想、それが出現した場所も含まれると言うのだ。

嫌がるニックに対し、再び入院したくないのなら、ブラックウォーター精神科病院でその行動を観察させなければならないと、半ば脅迫するかのようにしてニックを説得した。

優秀な生徒であるレイチェル、くせのあるブレッド(マット・ベリー)、メリッサ(ルイーズ・グリフィス)、博士とニックという5人のメンバーで、5時間かけブラックウォーター精神科病院に到着した。

ニックは軽いフラッシュバックを感じているようだが、博士たちはニックが好きに行動するのにまかせている。

もともとこのブラックウォーター精神科病院というのは、有名な科学者だったブラックウォーターが1950年代に経営していた個人病院。

当時、心理学学会では彼の考え方が中核をなしていたが、あるときを境に学会は彼を追放してしまったのだった。その後、ブラックウォーター博士は重度の患者らとともに病院にこもり研究を繰り返したようだが、1963年に閉鎖されてしまった。

そのときの研究内容はいっさい発表されていない。しかしながら、ウィラード博士はブラックウォーター博士の日記を入手し、そこには研究の詳細が書かれているとニックだけに打ち明けた。

地下室でおぞましく残虐な人体実験が行われていたらしく、彼が学会を追放されたのは人間の魂についてほのめかしたからだということだった。そして、2階にある電気椅子こそが別の世界への門であり、肉体と魂を分けるものだと彼は考えていた。

ニックは4年前の事件は自分の妄想だというが、博士はそれを否定。「正気を失ったと思われている者が、実は正気で真実を語っているとしたら?」それを確かめることが出来る状況にあるのだと。

みなが寝静まったころ、レイチェルはニックを起こし、あの椅子のところへ行こうと言い出す。彼女は幽霊など存在しないから、それをあなたにわかってもらいたいと言い、ニックが制止するのも聞かずあの椅子に座る。

左の肘掛けの先に筒状のものがあり、そこに何気なく指を差し入れると、中には太い針のようなものが仕込んであり、レイチェルの指先から血があふれた。

その血で椅子に設置されたギアが動きだし、首と手首を鉄製のリングで固定してしまう。手首と首元に管のようなものが差し込まれ、血が溢れだした途端、彼女の姿はぱっと消えてしまった。

ニックは慌てて博士に報告しに走る。ブレッドとメリッサは、レイチェルはニックが殺したんだと考える。

ところがレイチェルは、廃墟のような場所に飛ばされており、そこで目を覚ますのだった。

ニックはレイチェルが飛ばされた場所を知っているかのように、自分もその場所へ向かうと言い始める。博士はこちらに帰ってくる方法があの日記に書かれているかもしれないと、ニックと二人で部屋を出て行く。

椅子のある部屋に残ったメリッサとブレッド。急にメリッサは態度を変え、「椅子から変な音が聞こえる」と告げ、それを否定するブレッドを椅子に座るようにねだる。ブレッドも椅子に拘束され消えてしまい、レイチェルがいる場所へと飛ばされる。

ブレッドが飛ばされたあとの椅子を見てニヤリと笑うメリッサ。そして博士にブレッドも椅子に座り消えてしまったと報告する。

ニックはもう時間がないと言い、椅子に座りレイチェルとブレッドがいる場所に飛ばされる。それを見て博士とメリッサは「思ったより簡単だったな」と笑い合うのだった。その後、博士はメリッサのお腹をナイフで刺し「すまない。でも悪魔は喜ぶだろう」と椅子に座らせた。

レイチェルたちが飛ばされた建物には悪魔が潜んでおり、飛ばされてきたものたちに襲いかかっていた。

悪魔の椅子

この場所に飛ばされてきたニックは、悪魔に襲われ目を潰されたブレッドを見つけ、レイチェルの居場所を尋ねる。そして、レイチェルを見つけ出し悪魔についての話を聞き出す。

ニックは血の匂いで自分たちを認識している悪魔の特性を見抜く。血だらけの服を脱ぎ体についた血を拭い、レイチェルと抱き合って息を殺して、近づいてくる悪魔をやり過ごそうとする二人。

そのときメリッサが飛ばされてくる。その血の匂いを嗅ぎつけた悪魔はメリッサの方へ向かう。彼女をみつけ襲いかかろうとした悪魔に、「その女で遊ぶな」と声をかける博士。

彼もまた自ら椅子に座りこちらの世界にやって来たのだった。

日記を開き、そこにかかれた呪文で悪魔を手懐ける博士。レイチェルを生贄とし悪魔に捧げる。ニックが博士を止めようとするが、こちらの世界では博士は老人の肉体ではなく、おそろしく力が強くなっている。

なんとか博士を倒したあと、ニックは「やつは俺に従う。俺は悪魔だ」と叫びレイチェルを助け出す。レイチェルはニックに抱きつき、二人は情熱的にキスを交わす。ところが、徐々にレイチェルの顔は冷めた表情になっていき、ふと場面が変わると嫌がるレイチェルを押さえつけて、ニックは腰を振っているのだった。

ここからラストへと向かって、今まで起こったことが何だったのかの秘密が明かされていきます。

まさに大ドンデン返しとはこのことで、最後の最後まで息を抜けませんよ。

ぜひ、ご自身の目で見て楽しんでください。

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