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【狼の死刑宣告】殺された息子のために復讐を誓う父親

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狼の死刑宣告

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ブライアン・ガーフィールドの小説「Death Sentence」をジェームズ・ワン監督が映画化。さて、そのあらすじは・・・

投資会社「スターフィシュ投資」の副社長をつとめるニック・ヒューム(ケヴィン・ベーコン)は、愛する妻ヘレン・ヒューム(ケリー・プレストン)と、息子ふたりの幸せな生活を送っていた。

ある日、長男のブレンダン・ヒューム(スチュアート・ラファティ)のアイスホッケーの試合があり、その帰り道に立ち寄ったガソリンスタンドがギャングたちの強盗現場になってしまう。そして、そこでジュースを買っていたブレンダンが、ギャングのひとりであるジョー・ダーリー(マット・オリアリー)に首を切られて殺される。

殺したジョーに、裁判でも望むような刑期を課すことが出来ないことを知ったニックは、殺人現場の目撃証言を取り下げ復習を決意する・・・というストーリー。2007年のアメリカ映画。1時間46分。

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狼の死刑宣告を見た感想

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まず最初に思ったのは、今までは「フットルース」のケビンベーコンのイメージがかなり強烈なものとして残っていたのですが、この作品を見たら、

「あれ?ケビンベーコンって、ジム・キャリーに似てるな」

という、なんだか全く違うものになってしまったっていうことです。内容はコメディでもなんでもないんですけどね。

作品内容はいたってシンプルで、幸せに暮らしていた家族がギャングの「度胸試し」だけのために平穏な生活を奪い去られ、エリートコースを歩んできた父親がギャングたちに復讐する・・・というものです。

ツッコミドコロなのかどうなのか、微妙な部分もあるので、穿った見方をしないほうがいいかなと思うのですが、一応どの部分がそう感じたのかだけ、のちほどネタバレのコーナーで書いてみたいと思います。

それにしても、アメリカのセレブ家庭っていうのは、イベントごとにホームビデオで自分たちを録画してるのが普通なんですかね?

クリスマスとか年越しとか、ホームパーティーとか。サンクスギビングとか、ハロウィンとか、イースターとか、年中イベントだらけなので、あっという間に録画メディアがいっぱいになってしまいますね。

でも、年取ってからそれを見る楽しみはあるので、やっぱり良いことかも。

まぁ、幼い子どもたちを見て、「あの頃はこんなにかわいかったのになぁ」なんて思い出すだけかもしれませんが(笑)

あれ?全然関係ない話になってしまいましたね。

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狼の死刑宣告のネタバレ

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地元のギャングの犯罪を御しきれない警察というのは、アメリカではどこも同じなのかもしれません。

ウォリス刑事(アイシャ・タイラー)は、ブレンダンを殺したジョーのことを「ケダモノよ」と呼びながら、自由に犯罪行為をさせているわけですから。

立法にも取引というのがあるらしく、それを行わなければ無罪になる可能性もあるとか、根本的なシステムの問題を抱えているような気がします。

ジョーは返り血もあびていないし、ブレンダンが殺されたロックサイドにあるガソリンスタンドは、防犯カメラもない店だったことで証拠となるものが無く、しかも目撃者がひとりの場合は取引できないとか、犯罪者側にとっては有利な条件ばっかりですからね。

加害者より被害者に立った法律であるべきだと思うのですが、逆にそちら側に寄ってしまうと問題があるのかもしれません。難しいところですね。

自分の息子を殺されて、しかも刑期が軽すぎると感じたニックは、あえて目撃したのは間違いだったという証言をしてジョーを釈放させ、復讐することを決意します。

これは肉親としては、ごく普通の感情だと思います。自宅の倉庫からナイフを持ち出し、ジョーのあとを付けて住居を突き止めたニックは、夜にゴミを捨てに部屋から出てきたジョーに殴りかかります。

もみ合っているうちに、運悪く懐に忍ばせていたナイフがジョーのハラに刺さり、彼を殺してしまうことになるのですが、そもそもあのナイフは殺すために持ち出したのでしょうか?

万が一、脅すだけに使うつもりだったのなら、相手がギャングだという認識が甘いとしか言いようがないですね。一般の「スーツ野郎」に脅された、殴られたということを、ギャングがそのままにしておくわけがないのですから。

自分には会社もあり、妻ももうひとりの息子もいるということを失念していたのか、わかっていても行動を起こさずにはいられなかったのか???

身元を突き止められたら、残された家族に危害を加えられるかも?という想像が出来なかったとしたら、一家を守る家長としては失格ですね。

確かに、ニック自身も次男のルーカス・ヒューム(ジョーダン・ギャレット)にむかって、「ダメな父親だ」と言っているように、してしまったことの後悔はしているようでしたが。

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さて、ギャングのリーダー格、ビリー・ダーリー(ギャレット・ヘドランド)は、ボーンズの車体工場を隠れ蓑に、ヤクの売買や銃の売買を行っているボーンズ・ダーリー(ジョン・グッドマン)の息子だということがわかります。

つまり、ギャングを取り仕切っているのは、すべてこの父親だったわけですね。そしてニックが殺したジョーも、この父親の息子で、ビリーのほんとうの弟だったのです。

ジョーが襲われる前に、見慣れないスーツ野郎がうろついていたことを見たギャングのメンバーの妹が、新聞に掲載されたニックの顔写真を見て、現場にいたのはこの男だと確認します。

そこからビリーの復讐計画が始まるんですね。計画と言ってもそこはギャングですから、町中で歩いているニックに銃をぶっ放し、逃げられたら家まで押しかけて家族を殺すという単純なものでした。

このときにおかしいなと思ったのが、ビリーがニックを撃ったのは脇腹で、そこを撃っただけではすぐに死なないことはわかっていたはずなんじゃ?ということです。

ギャングとして、今まで何人も殺してきているでしょうし、自分の弟を殺した相手を一発だけ撃って終わりにするというのは、ちょっと考えられないなと・・・。

結局、きちんと殺しきらなかったせいで、一命を取り留めたニックから復讐されるわけですから、マヌケとしか言いようがないですね。

まぁ、父親のボーンズからバカ呼ばわりされているので、もともと間の抜けた人物だったのかもしれませんけど。

復讐を遂げるためにニックは銃を買いにいくのですが、それがボーンズの店で、しかもボーンズは自分の息子が復讐されるのをわかっていながら銃を売りつけるんですね。

そして、「殺せばいい 俺は寛大だ 復習しろ」なんていうことを言うのです。この言葉の裏には、「俺の息子がおまえみたいなやつに殺されるわけがない」という自信もあったんでしょうね。

ま、結局殺されるわけですけどね。

それにしても、ニックがギャングのアジトに乗り込んで、複数のギャングたちを撃ち殺していくまでに、一度も射撃練習をしなかったのが、どうも気になるんですよね。

投資会社の副社長が、銃の扱いになれまくったギャングを相手に、練習もせずに撃ち勝っていくってリアルじゃないですから。

射撃練習のシーンとかがあれば、もう少しリアリティを演出できたと思うんですけど、ちょっと残念でした。

残念といえば、バイオレンス作品にはお色気シーンも用意されているのが普通だと思うのですが、この映画にはそういうのが全くありません。

せめてヘレン・ヒューム(ケリー・プレストン)とニックのベッドシーンくらいあってもヨカッタんじゃないかな~なんて思ってしまいました。

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