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【洋菓子コアンドル】アンリシャルパンティエのケーキが発見できるかも?

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洋菓子コアンドル

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深川栄洋監督による洋菓子店を舞台としたヒューマンストーリー。さて、そのあらすじは・・・

パティシエになるために、鹿児島から東京にでた彼氏の海千尋(尾上寛之)を追いかけて、ひとりで上京してきた臼場なつめ(蒼井優)。

海が働いているという「パティスリーコアンドル」を尋ねるが、すでに辞めてしまって行方がわからなくなっていた。

どうしても海を探して鹿児島に連れて帰りたいなつめは、東京に滞在するために、実家がケーキ屋であることをアピールし、この店で働かせてくれるように頼み込んだ。

入店テストのような形でケーキを作ることになったなつめ。ところが、コアンドルで販売しているようなケーキとは、まったく方向性が違うものを作ったため、鹿児島へ帰るようにとシェフの依子・ウィルソン(戸田恵子)から言い渡される。それでも、なんとか頼み込んで住み込みで働けるようになった。

その後、シェフの旧知で、伝説のパティシエと呼ばれる評論家の十村遼太郎(江口洋介)と出会い、なつめは少しづつスイーツの世界に入り込んでいくことになる。

そんなとき、コアンドルは念願だった晩餐会のオーダーを受けることになり、シェフは入念な準備に取り掛かっていた。その大事なときに、彼女は階段から転げ落ち右腕を骨折。店をたたまざるを得ない状況に陥ってしまう・・・というストーリー。2011年作品。1時間55分。

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洋菓子コアンドルを観た感想

基本的にスイーツが大好きなので、こういうケーキを扱った映像作品というのは、かなり好物です。

しかも、長い間食べ続けているアンリシャルパンティエさんも撮影に協力しているということで、登場するスイーツを見ながら、「このケーキは、あのケーキと同じかな?」なんていう予想をしつつ楽しめたので、そういう意味ではかなり満足しました。

ストーリーの設定や流れは特に目新しいものはなく、わりと定番ものという印象でしたが、こういうシンプルなストーリーこそ邦画に最適なのかもしれません。

少なくとも、実写版のSFなどは予算の関係もあってチープになりがちなので、人と人とのつながりをベースにした内容を突き詰めることが、邦画の生きる道という気がします。

インド映画に、必ずダンスと歌のシーンが何度も挟まれるように、日本独自の路線を作り上げるならば、やはりヒューマンドラマ系なのかな?と思いますね。

そして、主人公の臼場なつめちゃんが、どんなパティシエールになっていくのか、続編の中で見てみたいなという気持ちにもなりました。

鹿児島出身の、彼氏のために東京にやってきた女の子が、スイーツの世界に引き込まれていき、どんなケーキを作り出していくのか?そういう視点から続編を作ってくれれば、ぜひとも見てみたいなと思うのです。

もちろん、そのときもヒューマンドラマのエッセンスは2つ3つ放り込んでいてほしいですけどね(笑)

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洋菓子コアンドルの主演女優

鹿児島から東京にやってきた、向こうっ気の強い女の子、臼場なつめを演じたのが蒼井優さんです。

洋菓子コアンドル・蒼井優

なんだかんだ言っても、この人の出演している作品は安心して見ていられるんですよね。ストーリーが凡庸でも飽きずに見続けることができるのは、やはりこの人の魅力だと思うのです。

今回のなつめという女の子も、気が強いし周りは見えてないし、子供っぽい部分がすごく多くて、あまり魅力的な女の子だとは思えないのですが、蒼井優さんが演じるだけで「なんか、可愛らしい女の子」になってしまうから不思議です。

もちろん、シェフの戸田恵子さんや、同僚のイヤミな女性、佐藤マリコを演じた江口のりこさんたちがいてこそ・・・というのは間違いないのですが、個性豊かな女優さんに囲まれても、パっと輝けるのは才能なんでしょうね。

ただ、飲食に関わる人が長い髪の毛をざっくりとまとめただけっていうのは、衛生上も見た目もよろしくない上に作業効率も落ちるので、もうちょっとリアルなパティシエール像を作り上げてもよかったかなと思います。

透明のビニールハットをかぶれとまでは言わないので(笑)

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洋菓子コアンドルのネタバレ

実家はケーキ屋なので、コアンドルで働かせてほしいと言い出したなつめの実力を見るため、シェフたちは彼女にケーキを作らせる。

その味見をしたメンバーの中には、スイーツ評論家で、伝説のパティシエと呼ばれた十村遼太郎もいた。

なつめが作ったチョコレートケーキを一口食べたのち、シェフたちは無言でその場を離れた。怪訝そうな顔を浮かべるなつめ。自分のケーキのどこが悪いのかわからず、十村のその理由を尋ねた。

すると、返って来たこたえは、

「仕事が遅い、クリームがゆるい、シロップの打ち方にムラがある・・・」

というものだった。落ち込むなつめに、シェフはコアンドルのチョコムースを出し、それを食べたなつめは自分とのケーキの圧倒的な味の差に気づき、改めて働かせてくれと懇願した。

洋菓子コアンドル
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開店前から行列ができる人気店「パティスリーコアンドル」で働きはじめたなつめは、失敗を繰り返し、先輩のマリコからイヤミを言われながらも頑張って仕事を続け、休日には彼氏の海を探すことにしていた。

海が働いているかもしれないと、いろいろなケーキ店をたずね、そこで美味しそうなケーキをチェックしていくことも同時に行っていた。

そして、ついに海と再会を果たすことになったのだが、海は過去になつめにあてた手紙で別れたつもりになっており、すでに新しい彼女をつくっていたのだった。海と別れたとは思っていないなつめは、最初それを受け入れなかったが、最終的に別れを認め仕事に打ち込む決心をした。

一方、パティシエをやめてしまった十村には、そうなった理由があった。8年前、自分の仕事の関係で保育所に迎えに行けなかったことが原因で、最愛の娘由実(山口朋華)を車の事故で失い、それがトラウマとなり厨房に立てなくなっていたのだ。

ところが、十村がその名を轟かせるようになったきっかけを作った(パリで修行していた十村を、ニューヨークの自分の店で働かせた)オーナー(イアン・ムーア)は、今も十村の実力を高く評価しており、自分の店で働いてもらうことを願っている。

食べた人を幸せにする、みんなを笑顔にするケーキを作ることのできる十村を、このまま評論家や洋菓子スクールの講師でいさせることは出来ないと考えているのだった。そしてそれはコアンドルの依子・ウィルソンも同じで、自分の店で働いてくれればどんなに良いかということを本人に伝えていた。

ある日、長い時間をかけてようやく念願の晩餐会のスイーツをプロデュースできるようになったコアンドル。その準備にとりかかっている最中、寝不足や疲れがつづいたのか、依子・ウィルソンは階段から転げ落ち、右腕を骨折してしまう。

そのギプスがとれるのは早くて2ヶ月。晩餐会に間に合わないだけでなく、それだけ長い期間お店を閉めることになると、お客もあっという間に離れていくと考え、閉店することを選んだ。

なつめは、なんとかコアンドルを存続させる方法はないものか、晩餐会を断ることのない方法はないものかと考えた結果、十村にシェフを依頼することにした。

最初はそれを強く拒否していた十村だったが、娘の由実がケーキの作り方を教えて欲しがっていたことを思い出し、なつめの願いを受け入れ、もう一度厨房に立つことを決意したのだった。

おまけ

コアンドルの常連客、芳川さん(加賀まりこ)になつめの試作品として出した「カシスフロマージュ」が、かなり美味しそうで、ものすごく食べたくなってしまいました。気づいたら口の中が唾液だらけだったっていう・・・(笑)

カシスフロマージュ

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