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【ワールドオブライズ】CIA内部の人心掌握術が裏目に出た結果・・・

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ワールドオブライズ

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デヴィッド・イグネイシャスの小説「Body of Lies」をリドリー・スコット監督が映画化。さて、そのあらすじは・・・

CIAのスパイとして中東で活動を行うロジャー・フェリス(レオナルド・ディカプリオ)。

イスラムのテロ組織の無差別テロを阻止するために、ヨルダン情報局(GID)と連携して動くことになるが、そのトップであるハニ・サラーム(マーク・ストロング)はロジャーに

「私と組むなら絶対にウソをつくな。私をだますな」

と約束させる。ところが、CIAの上司であるエド・ホフマン(ラッセル・クロウ)は自分のコントロール化に置こうと考え、ロジャーに秘密であれこれとウラで画策したことで、結果的にウソをついたことになりハニの信用を失うことになる。

テロ組織に近づくために、民間人を新興のテロ組織のリーダーに仕立てあげるCIA。そして、作戦を成功させるために内部でも騙し合いが行われ、その結果ロジャーは・・・というストーリー。2008年公開のアメリカ映画。2時間8分。

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ワールドオブライズを見た感想

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昨今では、政府が様々なことをでっち上げたり、ウソの情報を流したりということが白日のもとにさらされるようになってきたので、この作品で描かれているようなことも

「まぁ、本当に起きていることなんだろうな」

と、考えることが出来るようになったのですが、公開当時の2008年ではまだまだそういう捉え方をするのは難しく、あくまでもフィクションというように見ていた人がほとんどかもしれません。

しかしながら、CIAをはじめ、世界の諜報機関がこれに似たようなことをしているとしても、さほど驚かなくなってきました。インターネットを通じたウィキリークスなどの情報が、誰でも入手できるようになったことがその背景にあると思います。

9.11で飛行機はビルに突っ込んでいなかったとか、映像解析でわかってきていることも多いですし、でっちあげられた事件は毎日のように起こっているのでしょう。

日本でも、芸能事件を隠れ蓑に、大きな法案がこっそり可決されたりは普通になっていますしね。アメリカでは内部告発文書もオバマ大統領の検閲を通らないと表に出てこないといいますし。

こうなってくると、世界の金融を牛耳っている一部の人間たちが世界をコントロールしているという説も、あながち夢物語ではないような気がしてきます。

イルミナティとか都市伝説とか、バラエティの中で語られることが多いので、面白半分にみている人が大半だと思いますが、本当はどうなのかをしっかり見極める必要はあるでしょう。

・・・というようなことを、この作品を見ながら考えていたわけですが、それほど内容は恐ろしいものです。

これぞ究極のサスペンスなんじゃないか?と思えるほどです。ある日自分がテロ組織のリーダーに仕立てられていたら?・・・そんなマンガみたいな出来事も、可能性はゼロではないと思えてしまうところに、この作品の本当の恐ろしさを感じました。

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ワールドオブライズのネタバレ

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ジハード組織の黒幕アル・サリーム(アロン・アブトゥブール)の逮捕を目的とした諜報活動を行うCIA。ところが、なかなか思ったような成果が上がってこない。

そんなある日、中東で活動するロジャー・フェリスの部下バッサーム(オスカー・アイザック)が

「ニザールというジハードの戦士が、自爆テロを命じられたが死にたくないから情報提供する」

という情報を持ってくる。ロジャーは「二重スパイの可能性もある」としながらも、情報を引き出すために待ち合わせ場所に向かう。

ニザールからの情報は、アル・サリームのテロ犯行計画を語った映像で

  • 「先週のバス爆破につづいて、英国内で再び同様の攻撃をおこなう」
  • 「欧州と米国で 連続的に無差別攻撃を行う」

というものだった。ニアールは情報を提供したことで、自分を保護しアメリカへ移住させてくれることを願っているが、エド・ホフマンはニザールの保護を許可しない。

その結果、ニザールはテロ組織に拉致されそうになり、ロジャーは自分たちの情報が漏れることを恐れてニザールを撃ち殺す。

アル・サリームの居場所を突き止めるために、バラドのアジトを調べに行くロジャーとバッサーム。そこで焼却されようとしていたCDやテープを入手するが、銃撃戦の中バッサームは死亡。ロジャーは救出され、カタールの米軍基地に保護されることになる。

その後、エド・ホフマンから電話を受け、支局長代行としてアンマンへ向かうロジャー。ヨルダン情報局(GID)のハニ・サラームと連携して活動を始める。

アンマンでのアイシャ(ゴルシフテ・ファラハニ)との出会い、エドの裏工作、「めざめの兄弟」という偽のテロ組織をでっちあげるCIA、ハニの仕組んだ罠・・・

中東での作戦は、テロ組織との戦いだけでなく、身内との化かし合いにも打ち勝たなくてはならないという点で、CIAのスパイもただの「駒」として扱われている部分が大きいのかもしれません。

エドの「俺だけを信用しろ」という言葉も虚しく響きますし、最終的にロジャーが決断したことも理解出来るような気がします。

ウソだらけの母国アメリカよりも、たとえ危険でも嘘や裏切りのない中東で民間人として生きていくという結論。

優秀なスパイにも、人間的な感覚が残っているうちに組織から抜け出したいという気持ちの現われなんでしょうね。

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