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【天使と悪魔】イルミナティの復活と次期教皇候補の誘拐

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天使と悪魔

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ロンハワード監督による「ダ・ヴィンチ・コード」の続編。さて、そのあらすじは・・・

教皇が亡くなり、次期教皇を選ぶ「コンクラーベ」が行われることになったヴァチカン。

その裏側で、イルミナティが復活を遂げ、次期教皇の候補である4人の枢機卿が誘拐される。

イルミナティの伝説に沿った殺害計画が実行されることを匂わせた脅迫文が届き、ハーバード大学のロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)がその捜査に協力することになる。

枢機卿たちを誘拐した犯人は、スイスのセルン研究所で生成された、5キロトンの威力を持つ爆弾と同程度のエネルギーを有した反物質を盗み出し、ヴァチカン消滅をも企てる。

研究所のヴィットリア・ヴェトラ博士(アイェレット・ゾラー)も捜査に協力し、ロバートとともにヴァチカンとイルミナティの因縁の歴史から枢機卿たちを救出する手立てを探っていく・・・というストーリー。2009年ソニーピクチャーズ作品。2時間19分。

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天使と悪魔を見た感想

天使と悪魔

とりあえず、最初にひとつだけ突っ込ませてください。

「車のエンジンかけたら爆発するっていうの、普通、あなたの職業じゃあ、そのスキルはないでしょ!」

はい、スッキリしました。まぁ、ネタバレも書いていないしょっぱなからこんなツッコミだけ言われても、作品をみてない人は「なんのこっちゃ?」でしょうけど、見ればこの気持がわかってくれると思います。

もちろん、裏設定というのがあって、そういう爆発物の知識や製作のスキルがある人物なのかもしれませんが、凝りに凝った計画をたてつつ爆弾を作り上げて、それを仕込んだ車を路上に用意しておくことって、ひとりでするのは不可能に近いんじゃないかと思うわけです。

実際には実行犯は別にいるので実質ふたりということにはなるんでんしょうけど・・・。ただ、ダン・ブラウンの原作とは大きく異る脚色がつけられているということなので、このあたりの設定も違うのかもしれませんね。ということは、やっぱり原作も読んでみるべきなのかも。

誤解してほしくないのは、ツッコミどころはそれくらいで、その他の部分に関しては非常によく練られていて、むちゃくちゃ面白い作品に仕上がっているということです。

「ダ・ヴィンチ・コード」もおもしろかったですが、本作品もかなり見応えがありました。

それから、当作品ではイタリアの教会めぐりも画面上で出来るという側面もあり、ヴァチカンやイタリアの美しい建物を満喫することもできるのもいいですよ。

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天使と悪魔の出演女優

トムハンクスの相手役で、主役の女性ヴィットリア・ヴェトラ博士を演じたのが、アイェレット・ゾラーです。

天使と悪魔 アイェレット・ゾラー

なんとも独特な顔立ちといいますか、決して美人とはいえないんですが味のある女優さんですね。イスラエルの人だそうです。

ただ、前作の「ダ・ヴィンチ・コード」でのトムハンクスの相手役のソフィー・ヌヴーを演じたオドレイ・トトゥがかなり可愛かったので、その落差が残念でした。

世界では、アイェレット・ゾラーは「美人」という捉え方をしている人が多いんですかね~?他にもっと美人さんもいたはずなんですけど、制作費がかかりすぎて、大物女優だとギャラがでなかったのかな?

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天使と悪魔のネタバレ

教皇が逝去し、教皇の部屋が9日間閉鎖される「セーデ・ヴァカンテ~空座の時~」の期間を迎えているヴァチカン。新教皇となる「プレフェリーティ」と呼ばれる次期候補者がおり、システィナ礼拝堂にこもった枢機卿たちが「コンクラーベ」という儀式を行い次期教皇を選出することになっている。

カトリック教徒10億人のトップである、新しい教皇が選出されると、煙突から白い煙が吐出され世間に知らされる。

その重要な時期に、次期教皇候補の4人の枢機卿が何者かに誘拐され、1枚の紙に描かれたマークがジェンダルメリア(ヴァチカン警察)の元に送られてきた。

オリベッティ刑事(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)に命じられた刑事は、ハーバード大学のロバート・ラングレンの元に訪れその紙を見せる。

ロバートは「これはイルミナティのアンビグラム(2つの異なる読み方を同一のひとそろいの曲線に入れ込んだ筆記体デザイン)マーク。教皇の死でイルミナティが蘇ったというメッセージだ」と刑事に告げる。状況は切迫しており、スイス衛兵本部に届いた脅迫状には、

「今夜8時から1時間毎に枢機卿を公開処刑に処す」

というメッセージが書かれていたのだ。17世紀に、暴力に走ったイルミナティを教会は始末したが、その残党が秘密組織を作り上げたのだ。

枢機卿の殺害計画には、スイスのセルン研究所から盗まれた「反物質」という強大なエネルギー体が使われることも判明したため、研究所からはヴィットリア・ヴェトラ博士が捜査に協力することになる。

この「反物質」は「神の素粒子」とも呼ばれ、宇宙の起源につながっているとされるもの。教会が進化する科学を弾圧した過去への復讐として、イルミナティが科学によって教会を殲滅しようと企んでいるのだった。

反物質を空中に浮かして保存している容器は、バッテリーが夜中までしかもたない。もしバッテリーが無くなり、反物質が「物質」である容器に触れると、ヴァチカンが吹き飛ぶほどの爆発が起きてしまう。そしてその反物質は4人の枢機卿とともに、ヴァチカンのどこかに隠されている。

犯人から送られてきたメッセージは下記のような内容だった。

「お前らの4つの柱を破壊し、プレフェリティーたちに焼き印を押し、科学の祭壇に捧げ、お前らの教会を崩壊させる。ヴァチカンは光に包まれて啓示の道の果てに輝く星が姿をあらわすだろう」

ロバートがこのメッセージから読み取ったものは、

  • 4つの柱:誘拐された4人の枢機卿。
  • 焼き印:イルミナティの伝説で5つの焼き印があって、全てがアンビグラムになっている。最初の4つは基本元素である「土・空気・火・水」であり、最後の一つは今も謎。
  • 啓示の道:イルミナティの教会に至る秘密のルート。
  • 科学の祭壇:イルミナティは、特定の4つの教会をこう呼んだ。

ということだった。そして、これは報復「ラ・プルガ」だということも。

ラ・プルガ

1668年。教会はイルミナティの科学者4人をさらって、その胸に十字架の焼き印を捺した。「罪を浄めるため=ラ・プルガ」と言い、処刑して遺体を路上に放り出した。これによってイルミナティは過激化。報復に執念を燃やす暴力的な組織になっていった。

イルミナティが秘密会合を開いた教会があり、ルートのスタート地点を表す記号(セーニョ)を見つければ4人の枢機卿が監禁されているその教会までの道をだとれる。その手がかりは記録保管所にあるとロバートは言う。

枢機卿の殺害は、8,9,10,11時で、0時に反物質が爆発することになっているので、時間の猶予はほとんどない。

ヴァチカンの警備にあたっているスイス衛兵隊の隊長、リヒター(ステラン・スカルスガルド)にかけあうが、保管所には所長と司書委員会の許可がなければ入れないと告げる。ところが、教皇の侍従(カメルレンゴ)が、喪中には教皇の権限を委ねられているというルールがあり、それをもとにしてカメルレンゴのパトリック・マッケンナ司祭(ユアン・マクレガー)から許可を得ることに成功する。

ロバートとヴィットリアはヴァチカン記録保管所に向かい、ガリレオの死後オランダから押収した本を探すため、ガリレオ裁判記録のコーナーへ向かう。「503」という数字がヒントだということから、「ディアグラマ~真実の図表」という文献につきあたる。

この1冊めで地動説を説いたガリレオは、「地球が宇宙の中心だ」という見解の教会の圧力により、2冊めで地動説を撤回。その後、教会の目をかいくぐって3冊目を書いた。オランダで印刷され紙はキーストーンで使われたのと同じパピルス紙。その5ページにラテン語で書かれている中に、英語の表記が透かしで入り込んでいる。

その文章に書かれていたキーワードは、「悪魔の穴開く、サンティの土の墓、ローマに縦横に現れる元素、光の道、聖なる試練、気高き探求を天使が導く」というものだった。

ここから導き出された答えは、「サンティとは彫刻家ラファエロの姓で、パンテオンに彼の墓がある」ということ、そこは天窓もあるローマ最古の教会だということだった。

ロバートとヴィットリアが教会に向かうが、ラファエロの墓は1759年にここに移されていて、「ディアグラマ」の出版の後なので、正解はここではないということが判明する。移動される前はウルビノで、ヒントは「彼の墓」ではなく「彼が建てた墓」だったのだ。

そして、悪魔の穴とは天窓ではなく地下の穴(埋葬所)を表していた。旅行者に教会の観光案内をしている女性に尋ねたところ、その場所は、聖マリア・デル・ポポロ教会のキージ礼拝堂だということが分かる。ここは別名「カペラ・デッラ・テーラ(土の礼拝堂)」と言われ、四元素の「土」を表すことになる。しかも、イルミナティのシンボル「そびえるピラミッド」のオベリスクもある。

8時の鐘が広場に鳴り響く。工事中の教会の中に入り、キージ礼拝堂を見つけ出すと、そこの床に「空からの死」という表示が。それを開けてみると地下室があり、胸に「土」という焼き印を押された男性の死体があった。

一方、コンクラーベは続行されているが、4人の枢機卿が戻るまでの時間稼ぎが行われている模様。シュトラウス枢機卿(アーミン・ミューラー=スタール)が運営を取り仕切っている。

ロバートたちは次のサインを見つけるために、教会内を探している。そこにある「ハバククと天使」の彫刻は、大地の滅亡を告げた預言者を天使が誘っているもので、その指さす方向が啓示の道の最初の道標となる。

教会の表にでて方角を確認したロバートは、それが南西だということから次の教会のあたりをつけるが、「ハバククと天使」はベルニーニの作品で「空気」を表すことに気づき、ベルニーニの設計のサンピエトロ広場にあるミケランジェロ設計のサンピエトロ大聖堂が次のサインだと理解する。

数百体の彫刻がある中、足もとにあるレリーフも彫刻だと思いつき、「西風」と表記されたものを見つける。そのとき、少女の悲鳴が聞こえる。少女の目線の先では、黒人男性が肺に穴を開けられ、胸に「空気」の焼き印がされ倒れている。

1枚の紙がそのそばにおかれ、中には「教皇の薬に細工して殺したのは我々。警察も教授も真夜中の閃光は止められない」と書かれている。

教皇は静脈血栓症で、毎日ヘパリンを極秘に注射していたのだが、それがばれて利用されていたのだ。

マスコミには枢機卿のひとりが襲われたということを発表せず、ドイツからの観光客が何者かに襲われたということにして処理し、混乱をおさえた。

次の殺害を防ぐために、レリーフからのヒントをもとに次の教会を探すロバートたち。「火」に関係する教会が思いつかないため、ヴァチカンの資産について調べることにし、保管所に舞い戻る。

「聖女テレサの法悦」のページで、「セラピム=火の天使」の記述を発見する。そのとき、反物質の捜索のために都市の区域を区切って停電をおこなっていた警察によって、保管書の電気が落とされる。

保管所内は空気の供給がストップし、酸欠状態に。ロバートは、自分たちがここにいることを警察は認識しているのに、電気を落とされたことで、ヴァチカン警察かスイス衛兵隊にイルミナティが紛れ込んでいると確信する。

すんでのところで扉を壊し、空気を取り込むことに成功したロバートは、聖マリア・ヴィットリア教会が次の場所だと結論づける。

天使と悪魔

その頃、ロバートと別行動で、シルヴァーノの日記の中身をチェックしていたヴィットリアは、カメルレンゴのマッケナ神父に言われ、教皇が殺されたかもしれない証拠を確認しにいく。

もしヘパリンを大量投与しており、それが死因であるならば、遺体の口の中は真っ黒になっているはず・・・・そして棺の蓋を開け遺体を確認すると、真っ黒に変色した舌が見られた。このことから、外部と接触しない教皇は内部のものによって殺されたことになる。

コンクラーベが行われている部屋に入室し、シュトラウス枢機卿らに教皇が殺されたことを伝えるマッケナ神父。コンクラーベを中止し、今起きていることを世間に知らせるべきだと提案するが、シュトラウス枢機卿はその申し出を却下し、コンクラーベ続行を決定する。

聖マリア・ヴィットリア教会に到着したロバートたちは、燃える炎の上に鎖で宙にぶら下げられ、胸に「火」の焼き印をされた枢機卿を発見、救出しようとするが、謎の男に銃撃されオリヴェッティをはじめ警官たちが全員殺されてしまう。

なんとか地下に逃れたロバートは、その後駆けつけた消防隊員に救出される。

聖マリア・ヴィットリア教会内のテレサ像の持つ弓が指す方向は西。地図にヒントを書き込み、導き出したのはナヴォーナ広場のベルニーニの噴水だった。ふたりの警官とともにそこに向かうと、怪しい車が1台やってくる。

警官たちが確認しようと近づくと、運転手の男が警官を射殺、枢機卿を噴水の中へと落とし、警官の死体を車にのせ、その場を立ち去っていく。

それに気づいたロバートは、噴水のなかのバッジア枢機卿を助け出し、一命を取り留めた枢機卿に監禁されていた場所を聞き出す。

その場所は、カステル・サンタンジェロ(聖天使の城)で、ここは400年間イルミナティの集会所だった場所えだった。ロバートとヴィットリアはそこに枢機卿を監禁していた檻などを発見する。

奥の部屋には、教会で警官たちを殺し、バッジア枢機卿を噴水に沈めた男がいる。そしてノートパソコンには一連の計画をこの男に依頼した何者かからの指示が表示されていた。

男の存在にまだ気づいていないロバートとヴィットリアは、そこで5つ目の焼き印を見つける。「空席のとき」の今、次に狙われるのはカメルレンゴのマッケナ神父だと直感したロバートは、携帯電話でそれを知らせるようにヴィットリアに言う。

そのタイミングでふたりの前に現れる一連の事件の実行犯の男。携帯電話を火の中にいれるように言い、ふたりを殺さずにその場を立ちさる。立ち去り際に「気をつけろ。相手は神のしもべたちだ」というセリフを残す。

ところがパソコンに届けられた指示の通り、路上に止めてある車に乗り込みキーを回した瞬間に車が爆発し、命を落としてしまう。

ここから物語は一気に佳境にはいっていきます。

実行犯を殺し証拠を隠滅した本当の真犯人はだれなのか?そして、最後の手に汗握るシーンから人身を掌握する悪魔の作戦へとつながる心理戦。

最後の最後まで期待を裏切らない展開が待っています。

このシリーズは2作品とも見ておかないと損すると思いますよ。

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