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【15歳、アルマの恋愛妄想】早熟な少女の成長を描く

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15歳、アルマの恋愛妄想

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トライベッカ映画祭最優秀脚本賞、ローマ映画祭最優秀デビュー作品賞を受賞したノルウェー作品です。

こういう作品はどんなジャンルに分類されるのかはわからないのですが、青春作品というのが一番近いのかもしれません。日頃は全く興味のないジャンルなんですけど、「恋愛妄想」というワードが引っ掛かったので、観ることにしました。

さて、そのあらすじは・・・

ノルウェーの田舎町スコッデハイメンに住むアルマ(ヘレーネ・ベルグスホルム)。

彼女は15歳にして性に目覚めた女の子で、クラスメイトのアルトゥール(マティアス・ミーレン)との初体験を夢見て日々を過ごしている。

ある日、友達のホームパーティーに呼ばれたアルマが家の外でひとりでいるところに、アルトゥールが近寄ってきて、いきなり股間を太ももに押し付けてきた。

アルマがその出来事を友人のイングリ(ベアテ・ステフリング)に打ち明けると、アルトゥールに好意を寄せている彼女は即座に否定。アルマにひどいあだ名をつけて、みんなに言いふらした挙句、彼女をみんなから孤立させてしまう。

家庭では、性欲をむき出しにする娘にとまどう母(ヘンリエッテ・ステーンストルプ)と、それをストレスに感じるアルマはうまく行ってなかった。

そんな日々を過ごしていたとき、アルマはついに我慢の限界に達し、憧れの年上の女性・マリア(ユリア・バケ=ヴィーク)が住むオスロまで、母に無断で家出同然に出かけて行ってしまう。

オスロで、マリアとそのルームメイトたちに慰められ、楽しい時間を過ごしてすっきリしたアルマは地元に帰ってきたあと・・・・。

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スタッフ

  • 監督/演出:ヤンニッケ・シースタ・ヤコブセン
  • 原作/脚本:オーラウグ・ニルセン / ヤンニッケ・シースタ・ヤコブセン

15歳、アルマの恋愛妄想を観た感想

5歳、アルマの恋愛妄想

自分が15歳のときを思い出してみても、性に対してここまで悶々としたことはなかったな~と。でも、異性のことはかなり意識していましたね。

デートしたり、手を繋いだりするだけで満足だったというか、恥ずかしすぎてそれ以上進むのは無理だった気がします。

付き合っている人もいましたけど、思い切りプラトニックな中学3年生でしたね。周りにはもっとませている友達もたくさんいましたけど、そんな同級生たちがすごく大人に見えたことを覚えています。

結局、高校生になると、そういうシャイな自分もウソのように積極的な性格になったので、人間って変わるものだなと思いますけどね。笑

15歳という年齢から考えると、アルマはませ過ぎていると思ったのですが、欧米人のほうが日本人より大人びているのかもしれないですし、田舎町で面白いレジャーなどがない分、そのことばっかり考えてしまうという可能性もあります。

なんとなく、日本でも田舎町のほうが結婚が早いカップルが多いイメージがありますしね。笑

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意味不明な行動が若さかも

5歳、アルマの恋愛妄想

この作品では、大人になる前の思春期の男女が描かれているのですが、時としてこのくらいの年齢の子供って、わけの分からない行動をとったりしますよね。

アルトゥールはアルマに気があるくせに、変なアプローチをしてしまったことで彼女を追い詰めてしまうことになります。

好きな女の子に自分の股間をいきなりおしつけるなんて、無茶苦茶というか、「こんなことしたら嫌われる」という発想にならなかったんでしょうか?

好きな気持を抑えきれないからこその衝動的な行動だったとしても、あまりにも常軌を逸していますね。

変態と思われても仕方ない行為だと思いますけど、アルマが自分に好意を持っていることを知っててやったのなら、かなり悪いやつですよね。

アルマにしてみれば、さんざん妄想したことなので、冷静に対応していましたし、むしろ喜んでいたような感じでした。

アルマはこのとき、いよいよ待ちに待ったアルトゥールとの初体験の日も近づいていると考えたでしょうに、アルトゥールが自分のしたことをみんなにバラされ、恥ずかしいという思いもあってそれを否定したことで、結果的にアルマはみんなから嘘つきで変態な女の子というレッテルを貼られてしまいます。

これ、完全なるいじめなんですけど、唯一の救いはいつも一緒に行動していたイングリの妹・サラ(マーリン・ビョルホフデ)の存在なんですね。

みんなから無視されている状況のアルマに、かわいそうという感情があったんだと思いますが、そういう気配を微塵も感じさせずにバス停で話しかけて、さらに「学校では話しかけないから」と宣言するあたり、優しさと保身をバランスよく持ち合わせている女の子だなと思いました。

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アルマの家出の効果

5歳、アルマの恋愛妄想

アルマが家出同然にオスロまで行き、無断外泊したことで、周りの見る目が変わったこと、母親がちゃんと娘を理解しようとしたこと、自分の本音をさらけ出したことなど、全てが上手く回り始めたのはよかったですね。

アルトゥールもわざわざ家まで来て告白してきますが、「弱虫な男は論外」という態度をとって強さを見せたおかげで、翌日学校で彼の男気を見ることができます。

それは「アルマに股間を押し付けました」と書いた横断幕を手作りして、正門に張り出したという行動です。

こんなことをしたら、今度いじめられるのは自分だとも思ったはずですけど、ウソをつき続けてモヤモヤしている自分もイヤだったでしょうし、何より好きな女の子が誤解されたままという状況も許せなかったんだと思います。

その勇気ある行動に納得したアルマは、晴れて彼と交際することになるんですけど、そこはまだ15歳。母親からお泊りはダメと釘をさされてしまいます。

このシーンを見て、外国の子供たちは親に対して、こんなふうに彼氏との交際をあけすけにするものなのかな?と思ってしまいました。オープンというか照れがないというか、彼氏を家に連れてきて食事を一緒にとっている場で、母親に「泊まりたい」と言えるって、すごくないですか?

アルマのお母さんはダメと言いましたけど、中にはオッケーを出す親もいるのかなと考えると、文化の違いというか、性教育の進み方がすごいなと感じざるを得ませんでしたね。

私の友達たちは、こっそりお泊りしてたみたいですけど、母親にはばれてたのかなぁ?父親は絶対に知らないと思いますけどね。笑

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15歳、アルマの恋愛妄想について・そのほか

  • ノルウェーの学校制度がどうなっているのか知らないんですけど、15歳が学校の構内でタバコをスパスパ吸っているのを誰も咎めないのが不思議。郵便配達員のバイトをしているヒャルタンは仕事中にヤクでハイだし、スコッデハイメンにはやさぐれた子供が多すぎです。笑
  • アルトゥールの部屋にレッドツェッペリンのポスターが貼ってあったのには、ちょっと嬉しくなってしまいました。コーラスクラブのギター担当がジミー・ペイジをコピーしてるとか、なんだか良いですよね。でも使ってたギターはレスポールでもテレキャスターでもなかったのは残念。
  • マリアのルームメイトの男性が歌う「PIKK-ALMA」が名曲でした。エンドロールのクレジットに、ちゃんと作詞作曲者の名前が載っていたので、他の曲も作っているのかどうかチェックしてみるつもりです。

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